はじめに

大人数で食べるキャンプ料理は美味しいものです。

それは大自然の中で遊んだ興奮や、火を間近に見られる感動や、お父さんが料理を作ってくれていたりまたは自分自身が料理をしているという非日常感、そして出来上がった料理を皆で野外で食べているという非日常感に、つい参加者全員の頬が緩むからだと思います。

灯りの乏しい野外で、少ない道具や調味料を使いまわし、直火を使って手際よく調理された料理というのは少なからぬ感動を呼ぶのです。

この感動を味わっていただくために、このサイトではほとんど失敗しないキャンプ料理の簡単レシピをまとめました。

その中には調理を必要とせずそれでも美味しいものがあります。私はこれまで色々なアウトドア料理に挑戦してきましたが、オイルサーデンを缶ごと温めてバゲットに乗せただけでも野外で食すのであれば本当に美味しいのです。本サイトでは、それよりもさらに簡単なレシピを載せておきました。ですから、これまでまったく調理の経験がない方でも、今日その日からまずは試してみることができるようにしました。

また、スキレットやダッチオーブンを使ってそれらしく仕上がる料理も載せました。調理を恐れる方の多くは、味付けに失敗するのが怖く素材を無駄にしてしまうのがもったいないと考える方が多いのではないかと思います。ですから、多少味付けに失敗してもリカバーができるか、もしくは味付けに失敗しようがない料理を厳選しました。

それでも失敗が怖い方は一度、庭キャンプでお試しされるのが良いでしょう。自宅であれば忘れ物もなくリカバリーも簡単です。きっと次からは、キャンプ場で自慢の腕を振るうことが出来るようになることでしょう。

また、このサイトでは必要最低限のキャンプ料理を楽しむための道具についてもまとめました。

自分でテントを張るようなキャンプはかなりハードルが高く、準備に時間もお金もかかることはご存じでしょう。お試しでキャンプしたいなと考える方は、ケビン(コテージ、ロッジ)を借りて1泊するところから始めてみるのが良いでしょう。この方法であればテントを買ったつもりで年間5~6回はキャンプに行くことができます。こうしたロッジを借りることのできるキャンプ場であれば、大抵の場合、BBQコンロもレンタルできます。

また、庭キャンプもお薦めです。この場合、キャンピングチェアとテーブル、七輪さえ買えばBBQサイトが完成します。特に、キャンピングチェアとテーブルはいずれ必要性を感じるはずですし、他のイベントにも使いまわしができますので、購入することをお薦めしています。

そして単なるBBQに飽きてきたら、いよいよ作りたい料理によってダッチオーブンやスキレットを揃えたり、暑ければタープを買ってきたりと、徐々に道具を揃えていくのが良いでしょう。仮に庭キャンプであっても、ダッチオーブンの蓋から煙る水蒸気を横目に昼間からのんびりと読書をするのなんて至福の時ですよ。

上記のシーンを頭に思い浮かべたあなたは今「キャンプに行ってみようかな」とか「キャンプ料理をやってみようかな」と考えて始めていることでしょう。

それは素晴らしいことです。どうかそのまま走り出してください。そして「めんどくさい」などと思わずに、是非、あなたのお子さんやご友人に、あなたの自慢のキャンプ料理をふるまってあげてください。あなたの行動できっと皆が笑顔になります。私がこのサイトで伝えたいのは、つまりそういうことなのです。

あなたの人生やまわりの方々の人生がキャンプ料理によって一層豊かになりますように

2020/02/23 立石英一郎

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