お薦めのキャンプ料理本

今回は簡単アウトドア料理カテゴリの番外編ということで、僕のお薦めするキャンプ料理の本を1冊だけお薦めします。
「1冊だなんてけち臭いこと言わないでいっぱい教えてよ。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、1冊買えば十分だからこそのお薦めではありませんかという話をまずさせて下さい。

人にモノを薦める時のそもそも論の話

お薦めするキャンプ料理本の話はいったん置いておいて「人にモノを薦める時のそもそも論」から始めたいのですが、この節は時間がない方は飛ばしていただいて結構です。

アウトドアジャンルに限った話ではないのですが、世の中のグッズサイトを見ておりますと10選とか20選とか平気で大量にモノをお薦めするサイトさんが多く見受けられます。

僕なんかがそういうサイトさんを見ると「本当に良いモノを人に教えたいと思ってんのか?」と疑ってしまいたくなります。

特に特定のジャンルに絞った記事だったりすると、おまえ専門家ちゃうんかと、小一時間問い詰めたくなるわけです。こちとら、一つのジャンルについて色々な経験を積んできた専門家からのサジェスチョンが欲しくて、時間を使って記事を読むわけです。

それが、良いもの20個あるから好きなの選んでねーなんて言われると、結局どれが良いのか分かりゃしない。そんなの時間の無駄でしょって思っちゃう。最初は絶対これでOKってやつ、自信をもってそれをお薦めしないでどうするのかってことですよ。

だいたいね、お薦めに2番手、3番手なんてのは本来ないわけです。ちょっと考えたらわかる話、実社会でセールスマンに「これ2番目にお薦めです。」とか言われたら「うん。君はアホですね。」って言うでしょう。買わないですよ。そんな人からは。

とまあ散々大きな口を叩きましたが、僕も「簡単アウトドア料理5選」なんて5つもお奨めしてるわけでして。てへへ、すみません。ちょっと言い過ぎました。

ちょと言い過ぎたのでお得な情報でも追記しておきます。

キャンプ料理本は図書館にGO!

僕はアウトドア派ではありますが、インドア派でもありまして、だいたい月に2~3冊は本を読みます。晴耕雨読ってやつですね。それで、毎月そんなに本を買っていては勿体ないということありますので、結構足しげく図書館に通います。美少女たちにも会えますし。

少しだけ前の節の話に戻ると、2番手以降の本はお薦めの本を読み終えた後に、もっとインスピレーションが欲しいとか、そういう時に読めば良いのではないかと考えておりまして、料理全般に言えることですが焼く、煮る、焚く、蒸すなんて、どれも作り方に大した違いがあるわけじゃありませんし、実際に手を出してみて大体の手順や準備がわかると、次は素材の組み合わせとか、どこで手を抜くかとか、そういうインスピレーション勝負になっていくところがあります。

なので大体わかってきて、もうインスピレーションのみ欲しいという方には、図書館に行かれることをお薦めします。もちろん、「お前のお薦めなんか信用できねえ。俺は自分で自分自身に合う1冊を見つけるぜ。」という方にも図書館はお薦めです。そういうのも楽しみの一つです。

ちなみに最近の図書館はPCで蔵書のキーワード検索ができますから

  • キャンプ料理
  • アウトドア
  • 野外料理
  • スキレット
  • ダッチオーブン

等をキーワードに検索してみてください。相当たくさんの蔵書が出てきて一日で読み切れないこと請け合いです。そんな時は順番に借りていくと良いです。そうやって借りてきた本は、雨の日に読んでも良いですし、ダッチオーブンで煮物をやってる間に読み流すにも最適です。

とにかく図書館はお薦めですよ。美少女たちにも会えますし。

僕のお薦めするキャンプ料理本は「アウトドアクッキング大辞典」です

ずいぶんと前書きが長くなりました。

僕のお薦めするキャンプ料理本1選は「アウトドアクッキング大辞典」です。この本は、ガチキャンパーであり写真家であり野外料理研究家の太田潤さんの著作になります。増刷があったかどうかは分かりませんが発行が2004年5月ということですから、もう十数年前の本ということになります。

十数年前と書いてしまったので、あなたは「ふるっ!」っと思われたことでしょう。はっはっは。でもね、ここ数年キャンプ道具はたしかに進化しましたが、火をおこして鍋やフライパンで素材を焼く・煮る・焚く・蒸すという行為自体は変わりがないわけです。つまり料理本に新しい、古いなんて概念はないわけで、何年の発行かは大した問題じゃないわけですよ。

それじゃあ山のようにある新旧キャンプ料理本の中で、なぜ僕が「アウトドアクッキング大辞典」を推しているか。重要なのはここですよね。ではここで、「アウトドアクッキング大辞典」について僕が良いと思う点を、一つずつ挙げていきましょう。

料理の写真が豊富で、美味しそう
ページごとに出来上がりの写真がドーンと載ってます。その写真がどれもこれも美味しそうに撮られていて、もしも自分がキャンプでこの料理を作ったならば、いったいどれほどの称賛を受けるだろうかとワクワクした気分にさせます。これが見開きで見られるので練習の際に使いやすいんです。

調理の工程も写真付き
上で書いた出来上がりの写真だけでなく、調理の工程が写真付きで解説されています。野外料理ってのは火の調節も簡単じゃないわけで、手順とか手際が大事なわけです。モタモタしてるとこげちゃいますから。このタイミングであれやってこれやってと写真からイメージトレーニングができるのも良いんですねえ。

メニューが豊富
つまみからメイン料理(もちろん、肉・魚・ご飯やパスタなど)、そしてデザートまで、なんと200種以上のメニューが掲載されているんです。初めてこの本を手に取っても1つや2つは作れそうなものがすぐに見つかりますし、次の料理は何を作ろうかと繰り返し読む気になります。これが1冊にまとまってるってのはかなりコスパ良いと感じるんですよねえ。

コメントが適切
写真付きの調理の説明も必要最小かつ適切です。あまりたくさんの情報があっても迷いますし。それに「コチュジャンがあると一味上がるけど、なくても美味いよ」等のアバウトなアドバイスも気楽で気持ちいいです。キャンプなんて頻繁に忘れ物があるんですよ。それでもうまくいきそうって思わせるところが良いです。

とまあ、良いところばかり書きました。

では、本書の悪いところは? いやー今のところ僕には見つかりません。ま、強いて言えば、えーっと強いて言えばですよ、「おやじギャグが古臭い」とか批評されてます。まあ、僕も十分オヤジなので別にええやんけくらいにしか思いませんでしたけどね。

というわけで、僕のお薦めするキャンプ料理本1選は「アウトドアクッキング大辞典」です。
長々とお読みいただきありがとうございました。

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