六甲全山縦走路、とりつきの須磨浦公園駅から横尾山を越えて、やっと来ました須磨アルプス。
ここまでの道のりは前記事を参照ください。
須磨アルプス
須磨アルプスに入ります。前記事横尾山からの下りは岩がむき出しで、風化した砂が岩に乗ってるので慎重に下った方が良いですね。鎖を持って三点支持でOK。
しばらく下ると突如景色が開け「おーあれが須磨アルプスかー」と思うはず。
意外に小さいのかな?もっと向こうにもあるのかな?
初めてなので僕には分かりません。
ワクワクするねえ
しばし山に魅入り「ここを降りるのはなかなか大変そうだなあ」と思っていると、道は左に巻いていて大岩を回り込むと鉄製の階段があるのでした。
なんだ優しいじゃん。
これが須磨アルプスと呼ばれる岩稜、角度が急ではありますが距離はありません。足のかかりは良く左右から岩がせり出しているので手も使えます。
怖さはありません。景色と雰囲気が良いところですね。
須磨アルプスを登り切った先に待ってるのがこちら名勝「馬ノ背」です。この写真は今降りてきた道をふりかえって見たところなんですが、逆回りのほうが面白そうだなあ。
さて、馬の背も行っちゃいましょう。
真砂が乗ってるのでジャリジャリですが斜度はありませんし、真ん中に十分な広さの道が残っているので怖くありません。むしろ歩きやすいほうじゃないかな。
雰囲気の分かりやすい動画も付けときますね。
東山
馬の背の次、東山に登る途中から先ほどの須磨アルプスを振り返ってみました。
もう少し岩稜が続くのかなと思ったのですが須磨アルプスのおいしい部分はあそこだけでした。
割とあっさりめのハイキングコースです。
須磨アルプスから東山には簡単に到着。ベンチで休憩を取って、もういっちょ高取山に進むかそれとも板宿に降りるかを考えたのですが、この先の道を読み込んでないことや飲み物がなくなりかけていたので、安心安全な板宿に降りることにしました。
朝食ってないんでお腹も空いてたしね。
板宿に降りる道はほぼ森林浴。谷を回り込んで降りていくのですがとにかく長くて本当に下ってんのかーと思うような道です。
終わり頃に雑草が生い茂る道をちょいと下ると板宿八幡宮さんに到着。
八幡大神と菅原道真公を祀った板宿八幡宮様が降り口でした。板宿(いたやど)って面白い地名だなあと思ったら『菅原道真公が大宰府赴任の折にこの地に寄られ、村人が板で囲った簡素な宿を設けたことからこの地は「板宿」と呼ばれるようになった』とのこと。
板宿駅(いたやどえき)周辺
板宿八幡宮からは適当に街に向けて歩き板宿駅に着いたのでログを停めこの日の山行は終了。
今日のルートは以下です。
須磨浦公園駅から東山と、六甲全山縦走のとりつきはハイキングコースとして整備された道が続いていました。須磨アルプスも奇麗で、暑かったけれども気持ちのいい汗がかけた。いいコースでした。
ログを停めた後は板宿のアーケード街をブラブラと。割と街なのね。
いつもは車移動なので家に帰るまでお酒は我慢するのですが今日は電車で来てます。
ってことはさ、俺!もう飲んでも良いんじゃん!
まだ13時前だったけどちょっとお洒落な定食屋さんに入って「とりあえず生!」
勢いつきすぎて写真撮る前に飲んじゃったよ。
歩いてる途中は焼き鳥食いてーなんて思ってたんですが、思いっきり腹にガツッといきたくて食事はハンバーグとヘレかつ定食をチョイス。嗚呼今日も生きてるー!と生の悦びを実感します。
ちなみに先に頼んだビールですが、
付け出しが来る前にいっきに飲み干したんですね。
あまりにも早く飲み切ったせいか伝票にビールが付いてなくて
会計のときに「嬢ちゃん、ビールが付いてないでー」って言ったら
なんか奥の方で怒られていましたwww
色々面白かった。