夏のキャンプは海水浴、スイカ割り、花火とお楽しみがてんこ盛りです。先週、海にほど近いキャンプ場へ行ってきましたので、その時の写真を交えて各魅力や注意点を語ってみたいと思います。
夏のキャンプは海水浴!
夏のキャンプは海水浴ができる海辺のキャンプ場が良いですね。特に小学校のお子さんを連れてのキャンプであれば、よい思い出が作れると思います。
ちょっと自分語り入れて良いですか?
僕自身の海水浴の思い出
僕が小学生だった1970年代、毎年夏になると親父が青海島にキャンプに連れて行ってくれてました。青海島のキャンプ場は今もありますが、海の際なんですよ。
1970年代のテントとか機能もホントやばくてね、暑いわ、虫は入ってくるわ、雨降るとグズグズになるし、背中はゴツゴツして眠れないしで最悪なんですけれども、小さいころにほとんど遊んでくれなかった親父がこの時ばかりは一日中遊んでくれるんです。
かまど作って直火の鍋と飯盒のご飯と冷やしたスイカ、一日泳いで飯食ってぶっ倒れたように眠る。翌朝起こされて米研いでまた一日スタートみたいな。なんか馬鹿みたいに楽しかったなあというのを思い出します。
多分、これが僕のアウトドア好きの原点だなあと。振り返るとそんな感じですね。
子どもたちとの海水浴の思い出
中学生になったらクラブ等で忙しくなったために遊んでくれなくなりましたが、うちの子どもが小学生の頃は友人家族と共によく海水浴に出かけました。
女房がそれほどアウトドアに興味がないのでキャンプまではしませんでしたが、最低でも毎年1回は海水浴に連れて行ってましたね。
磯のカニを捕まえたり、潮の引きから逃げ遅れた小魚を眺めたり、綺麗な貝殻集めたり、海の中で浮き輪を引っ張って電車ごっこしたり、砂山作ったりトンネル掘ったり。
怖がったり、泣いたり、笑ったり。で、タープに戻ってお弁当食べたら、また海にGO!
きっと彼女たちを地黒にしてしまったのは僕です。
今回の海水浴の思い出
今回はね、若い人に子どもの監視を任せようと思ったんで僕自身は海パンを持っていきませんでした。浜辺は結構歩いたので何かあれば飛び込む覚悟はありましたが。
いやーそれにしても久しぶりに小学4年生の子と触れ合いましたが、うちの子たちもあれくらい元気だったなあと思い出しました。
もう制御するパワーは僕にはないかもしれません。
あ、それと今回の思い出として、大学生らしき団体さんがビーチにいらっしゃいましてね。ビキニの方もいらっしゃったり。僕があと30歳くらい若ければ目の保養になったろうなあと思います。
大学生ってうちの子たちと同い年くらいなので、お前らケガすんなよって感じで。我ながらすっかり年食ったなって思います(笑)
海水浴での注意点
海には必ず大人がついて行くこと
海水浴場はたいてい遠浅のビーチですが、場所によっては急に深くなっているところがあります。
目が届くからといって子どもだけで遊びに行かせることはせず、必ず大人がついて行くようにしましょう。
可能であれば子供1人に大人1人がつくくらいの慎重さで良いと思います。
また、子供のエネルギーは無尽蔵ですので、それに付き合えるだけの体力のある大人がついて行きましょう。
危険を察知すれば、子供が嫌がっても浜に戻すくらいの勢いのある大人であることも必要です。
海の中での足のケガに注意
たいていの場合、砂浜ではビーチサンダルを履いて、海に入るときに裸足になると思います。
昔からそうですね。僕の小さい頃もそうでしたが、最近はマリンシューズってのがあります。
海の中を歩いていて、岩やカキの殻で足の裏を切ると途端にテンションが下がりますよね。
足切ってビーチサンダルのところまで戻っているうちに、切り傷の中に砂が入ったりして。うわーやだやだ。
事故やケガが起きると雰囲気が一変します。もしも海水浴に行くまでに余裕があれば、キッズ用のマリンシューズを買ってあげてください。
水が抜けるメッシュのやつであれば、水の中を歩くのも苦労しません。
夏のキャンプはスイカ割り!
ベタですがスイカ割りってやらなくなりましたよねえ。
まあ、僕の場合、海水浴自体10年以上行ってないわけですけれども。
今回はそのスイカ割りを友人の一人がセッティングしてくれました。
彼がキャンプに持ち込んだのは、スイカと敷物、目隠しに棒。
棒なんてわざわざホームセンターで手ごろな太さの棒切れを150㎝にカットしてきてくれたんだって。
そのスイカ割りにかける情熱がすげえや(笑)
今回は小学4年生の子に目隠しをして、クルクル回して、棒を渡したんだけど、周りの誘導に従って見事にスイカのど真ん中をかち割ってくれました。
素晴らしい。なんかちょっと感動的ですらありました。
夏のキャンプはスイカ割り!
ベタですが間違いなく盛り上がります。
お薦めです。
夏のキャンプと言えばやっぱり花火!
そして夏のキャンプと言えば定番中の定番、やっぱり花火ですね。
最初は子供が楽しめば良いだろうという雰囲気で始まる花火ですが、徐々に大人が参加しだし、最後はみんながやっちゃう。
老いも若きも盛り上がること間違いないなしです。
キャンプ場での花火の注意点
キャンプ場での花火の注意点はいくつかありますが、まずそのキャンプ場自体が花火を許可しているかどうかを確認しておきましょう。
それからキャンプ場によっては「花火は21時まで」とか時間を制限している場合があります。これも受付で確認しておいたほうが良いでしょう。
大抵の場合、打ち上げ花火は禁止されていますので、手持ちの花火を買っていきましょう。線香花火でしっぽりするのも良いと思います。
火消用のバケツはたいてい貸してもらえると思いますが、あらかじめ聞いておくと安心ですね。
最後に
夏のキャンプは海水浴、スイカ割り、花火とお楽しみがてんこ盛り。でも、楽しいことのそばには危険がいっぱい。
用法要領を守って、皆様も楽しいキャンプをお過ごしくださいね。
今回、僕が海に入らなかったのはマリンシューズが見当たらなかったからというのもあります。
去年までは水辺で遊ぶときに使っていたのですがどこに行ったのやら。ちょっと良いやつだったんだけどなあ。
まあ、Amazonで見ると大人用のやつも今は2,000円切るくらいから買えるのでまた海辺で遊ぶ時に買うことにしましょう。