ラッパーの呂布カルマさんが一躍有名にした(笑)鳥取県の恋山形駅に行ってきました。
ピンクとハートのオンパレードを楽しんできました。
鳥取県八頭郡智頭町は鳥取県南東部(岡山県美作市の北)の町。町面積の93%を山林が占める歴史ある林業地とのことですが、中国地方の山間部にありがちな町で観光の目玉がないことには人は来てくれそうにありません。
隣接する美作には宮本武蔵がいるし中国縦貫も通ってるんだけどね。
恋山形駅
姫路から恋山形駅までは播但道・中国縦貫道・鳥取道を乗り継いで1時間ちょい。智頭南ICを降りたら国道373号を下り、小さな橋を渡って畑の間を抜け、坂道を登ると左の道路にピンクのラインが現れます。
ラインに導かれるように進むと突き当りが恋山形駅でした。
駅前には車が5台くらい停められそうな駐車場。壁面にはハートの飾りがあるので車好きも楽しめる画が撮れます。
さっそく行きますか。
駅入口にある恋ポスト。徹底してピンク、徹底してハート。ここから手紙を投函すると山形郵便局でハート型の印を押してもらえるそうです。町をあげて頑張ってる。
駅は無人駅で改札もなくご自由にお入りくださいとのこと。まずはカルマさんの「気持ちわりぃ…」と似た角度で撮った写真から。
次は線路を渡って反対ホームから。
鉄道むすめの智頭急行キャラクター「宮本えりお」ちゃん可愛いと思うけどなあ。こんなんで気持ちわりぃとか言ってたらサンリオピューロランド行くと憤死しちゃうんじゃない?
僕と同じように「SNSで話題なんで来てみました」というもの好きな方が他にも数名いらして「写真撮りましょか?」なんて互いに話しかけて和気藹々と過ごすことができました。
三セクの智頭急行さん、前期黒字らしいし頑張ってるじゃん。
『1994年(平成6年)12月3日、智頭線開業と同時に設置。当初「因幡山形駅」とする予定であったが、地元の要望で「来い山形」をもじって「恋山形駅」にすることとなった。』なんていう歴史もいいね。
まったく商売っ気がないというか近くにトイレも食べ物屋さんもないので長居はできませんが、10代の子だったらここだけを目指していくのもありなんじゃないかなーと思いましたよ。
以上、恋山形駅からでした。