デジタルカメラ(LUMIX DMC-FX35)を壊した話

13年間愛用してきたPanasonic製のデジタルカメラ、LUMIX DMC-FX35を壊してしまった。

壊れたのではなく、僕の不注意から壊してしまったのだ。

事の詳細はこう。

プロローグ

LUMIX DMC-FX35 正面

2020年5月28日

荒滝山から帰ってきて玄関でリュックからモノを取り出していたときに、なぜかカメラが手に付かず、結構な高さから床に落としてしまった。

ガチっと嫌な音がしたが、13年も使ってきたカメラなので実はこれまでに似たような落下は何度かあり、僕はさして気にも留めなかった。

まあ、大丈夫だろう。

カメラをキッチン横のテーブルに置き、シャワーで汗を流し、夕食を終え、さてブログでも書くかとカメラの電源スイッチを入れるが、いつものウイーンというレンズ部が突起する機械音が聞こえてこない。

あれ?

何度かスイッチのオン、オフを繰り返えしてみるが、僕のLUMIX DMC-FX35が再び目を覚ますことはなかった…

デジタルカメラと携帯の思い出

LUMIX DMC-FX35 背面

今はスマートフォンに付属したカメラが素晴らしく、しかも撮った写真をすぐにネットで共有することができますので、わざわざデジタルカメラを買う方は少ないと思います。

でもね、ぱっと出してぱっと撮影できる。万が一無くしてもそれほど気にならないというデジタルカメラはウェブページを作ってる人間には重宝するんです。

当時の携帯と絡めて「デジタルカメラと携帯の思い出」を少し整理してみたいと思います。

1997年

デジタルツーカー中国が1994年頃に設立され、僕はその3年後に携帯デビューしました。初めての携帯はソニーのSO2だったと記憶しています。くるくるピッピで有名な奴です。もちろん、携帯にはカメラなんて付いてない時代です。この頃の僕はバス釣りにはまっていて、文字だけのウェブページを作ってました。

2001年

デジカメのCASIO/LV-10を購入しました。CASIO/LV-10は31万画素で、1万円程度の価格で販売された液晶なしのトイカメラです。「これはウェブページに写真が載せられる!しかもコスパ最高じゃんか!」と、ほぼ発売と同時に飛びつきました。
この頃、折りたたみ携帯にもカメラが付き始めました。僕はシャープのJ-SH05を使ってましたが、11万画素程度でしたし、データのやり取りにメールを使うので無駄に転送量を食うのが嫌でした。
また、携帯を池や川にでも落とすと取り返しがつかないことは分かっていたので、このトイカメラLV-10は本当にありがたかったです。

2008年

2008年に僕はロードバイクを始め、それと同時にブログを開設しました。その頃使っていた携帯はシャープの812SHで、画素数は200万画素にまで上がっていました。
時代がここまでくるとLV-10の31万画素の写真では物足りません。ただ、携帯は相変わらず折りたたみで、ぱっと取り出して風景を撮影するには向いていませんでした。また、いざと言う時の電話のために携帯のバッテリーも残しておきたい気持ちもあります。
そこで、ブログの写真撮影用に購入したのがPanasonic/LUMIX DMC-FX35でした。
1010万画素/広角25mmレンズ/光学ズーム4倍/インテリジェントオート/手ブレ補正・被写体ブレ補正/手の平にすっぽり収まるサイズ(横幅94mm、高さ52mm、奥行22mm)も良いですし、全面が金属で覆われているので万が一の落下にも安心感があります。
とにかく片手で持ってスライドスイッチを入れ、シャッターを切るにはボタンを押すだけという操作性が抜群で、自転車に限らずどこに行くにも持って行っていました。

2010年以降

2010年にAndroidの黎明期がやってきました。御多分に漏れず、僕も2011年にhtc/Desire HD 001HTを購入。また、2014年にはiPhoneの軍門に下りました。
しかし、スマートフォンがいかに便利になろうとも、カメラとしての操作性とお手軽さはLUMIX DMC-FX35に勝るものはありません。
そもそもスマートフォンは横向きの写真を撮影するのに向いていませんし、前面の液晶がひ弱なためハードな用途には耐えられません。まあ、スマートフォンの名前の通り元々が電話なわけですから、カメラ用途としてデジタルカメラに勝てるわけもないのです。
2018年にロードバイクのブログを終えるまで、このカメラLUMIX DMC-FX35はずっと活躍してくれました。まさに僕にとっての相棒とも言える存在でした。

エピローグ

LUMIX DMC-FX35 底面/バッテリーを抜きSDカードは刺さった状態

2020年5月28日

幸いなことにデータはSDカードに記録されていたので、その日のハイキングの写真は救い出すことができた。

山にいる間は撮影ができていたので、壊れた理由は間違いなく玄関での落下、つまり僕の不注意に間違いない。

レンズ部に限らず液晶も立ち上がってこないので、電源に近いところが落下の衝撃で機械的に壊れたのだろう。

すまない、LUMIX DMC-FX35。君のような精密機械を直す自信は僕にはないんだ。

そしてありがとう、LUMIX DMC-FX35。君と過ごした日々は僕の心に、

君が映した景色はブログを通じて世界の方々に。きっと、ずっと。


LUMIX DMC-FX35、本当に良いカメラでした。

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