秋穂二島の名の由来/雌島・雄島

秋穂二島の名の由来/雌島・雄島

山口市街から名田島を通って秋穂に向かう県道61号。その横を流れる南若川の河口には山口のモンサンミシェルこと雌島があります。雌島と雄島の二つの島は「秋穂二島」の地名の由来となっています。

山口のモンサンミシェル/雌島

県道61号を下っていましたら南若川の水が妙に少ないことに気が付きました。「こりゃちょうど干潮に当たったなあ」とJAグレンプラザやまぐちを折れ、堤防沿いを山口湾まで出てみました。雌島を見に行ってみようってわけ。

山口のモンサンミシェル/雌島
山口のモンサンミシェル/雌島

こちらが雌島です。干潮時には川辺と陸続きになるので、誰が呼んだか山口のモンサンミシェル。

タイミングによると思うのですが、ここまで干上がっているのを見るのは僕は初めてです。

ちょっと角度を変えると鳥居も見えますし、こりゃ行ってみるしかないじゃん。

雌島を目指す
雌島を目指す

川辺に降りて、岩の多いルートを選んで進みます。

靴底に泥はつくけれども割と砂地だし行けちゃうんじゃなーい?

と気楽に歩いてると、、、

ズボッ!
ズボッ!

無理でしたwww

秋穂二島の名の由来/雌島・雄島

ギブアップして堤防まで戻ってきました。雌島を見る堤防の横には小山があります。こちらが雄島です。え、山なのに島なの?

秋穂二島の雄島
秋穂二島の雄島

だいぶ朽ちていますがこちらの看板には『雄島は近世の干拓によって陸続きになるまでは海中にあり、すぐ沖合にある雌島とともに「二島」の地名の由来の島となっています。』とあります。
雌島と雄島で秋穂二島なんですね。名前の由来がはっきりしてるなんてすごい。干拓の力もすごい。

今日は秋穂中道で世界エビ狩り選手権が行われているはずで、やっぱ秋穂は色々と面白いわ。

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