3月19日、友人夫婦に誘われてオープンしたばかりのABU CAMPFILEDに行ってきました。彼らはテン泊、僕は車中泊。だいぶ飲んだので写真少な目です。
ABU CAMPFIELD
3月19日
山口市を13時頃に出発。市内で買い物をして道の駅阿武町についたのが15時くらいだったかな。
この日の天候は雨。降れば土砂降りってやつだけど、サイトは7割がた埋まってるという。みんな好きねー。
友人夫婦とはLINEで連絡を取り合ってて、もう入ってるとのことだったので、管理棟に寄って場所を確認。
ついでにスタッフさんに車中泊を考えてるけどと聞くと「料金は区画単位で、人数5名様までは基本利用料に含まれてます」とのこと。この条件で電源付き区画サイトが5,500円とは安い。
後で施設案内のリンクを張っておこう。
サイトにつくと福岡から別夫婦が遊びに来てた。「釣りしようかと思って来たけど雨っすね。帰ります。」とのこと。すげーアクティブw
テント内なので僕の大好きな七輪が使えない。幸いガスコンロが用意されてたので、とりあえずシャウエッセン餃子を作るも、焼きすぎて失敗。ポテトのガレットも失敗。
子供らが独立してからすっかり野外料理をする機会が減ってしまった。ぶっつけ本番で作ってみたい料理にトライするのは難しいなあ。
まあ皆で料理を持ち寄るので、僕が失敗したところで態勢に影響がないのがキャンプの良いところ。
17時半にはタコパが始まった。
これが美味い。太刀魚の刺身や地鶏焼きも美味しかった。お酒が進む。
3月20日
6時頃に起床して軽くキャンプ場内を散策。少し早いかなと思いながら友人夫婦のテントサイトを覗くと、すでに火が熾っており朝食の準備が始まっていた。
朝は窯玉。これがガチうま。体は温まるし腹持ちも良い。さすが、休日のほとんどをキャンプ場で過ごすプロキャンパーのような彼らは手軽で美味いものを知っている。
一方の僕はスコーンを焼いてみた。
いつも女房が作ってるのを見様見真似でやってみた。材料は間違ってないけどどうも牛乳を入れすぎたようで粘り気がすごい。さっくりまとまらないので、ハートの型も抜けない。
ダッチオーブンの火加減もむつかしく、底はバターでカリッカリ、上はボソボソの不思議なスコーンが出来上がった。まあ、こんなもんだろう。
二泊するという友人夫婦にお礼を言って、10時頃撤収。まっすぐ帰るのもつまらないのでキャンプの興奮冷めやらぬまま鵜山を歩いてきた。
ABU CAMPFILEDから萩方向の海を眺めた時に、一番手前に見える半島が鵜山だ。鵜山には元寇のときに築かれたという防塁(城壁のようなもの)がかなり綺麗な形で残っていて、その中でもこの壠(グロ)と呼ばれる石門が有名。
鵜山にはミカン畑があって農道が縦横にめぐらされているけど、道が狭いので歩いて入るほうが安心。お墓の駐車場から壠まではコンクリ道を1㎞強。その道中いたるところに石塁があって山城を彷彿させる。日本書紀に記された幻の長門城と言われても不思議な気はしないんだなあ。
ABU CAMPFILED近隣の山
ABU CAMPFIELDの近くには他にも楽しい山がいっぱいあります。これまで記事にしてきた山をご紹介します。
日本一小さい活火山、笠山
鵜山からもう少し萩方面に進むと日本一小さい活火山の笠山があります。
一時間程度で登れる、遠岳山
ABU CAMPFILEDの管理棟の向こうに見えるのが遠岳山。車を置いて歩いて行けちゃう距離。
車でも登れる神の山、須佐高山
ABU CAMPFILEDの目の前の191号線を東に進んで須佐までいくとスサノオに関連した高山があります。海岸際のホルンフェルスも良いです。
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オープン前に行ってみた
ABUキャンプフィールド公式サイトはこちら