金属製七輪

「庭キャンプ料理を楽しむための最小セット」として、次に金属製七輪をお薦めしようと思います。

火を扱う道具は各人の個性が現れるところです。金属製七輪というのはあくまでも僕の好みですので、BBQコンロでもグリルでも珪藻土七輪でも薪ストーブでも、あなたが憧れるものがあればそれを使っていただければよいと思います。

まだ道具を持ってないよーという方や金属製七輪とはなんぞやという方が、この記事をお読み下さればよいかなと思います。

キャプテンスタッグの金属製七輪

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 七輪 炭焼き名人万能水冷式 M-6482

さて、金属製七輪といっても様々にありますが、僕が使っているのは「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 七輪 炭焼き名人万能水冷式 M-6482」です。

「さてはお前、鹿番長(CAPTAIN STAG)の回し者だな!」と言われそうなので、なぜ最終的に金属製七輪に落ち着いたのかの謎を解き明かすために、これまでの僕のBBQグッズ歴を語らせてください。

僕のBBQグッズ歴

子どもの頃は石積みのかまど

子どもの頃は夏になると親父に連れられてガチのキャンプに行ってました。炊事場もあるようなキャンプ場でしたが、BBQは石積みのかまどを作って直火でやっていたように記憶しています。地面でキャンプファイヤーし放題の時代でした。

20代はドラム缶を切ったやつ

20代にかけては海で遊んでいました。釣りやビーチサッカーや海水浴ですね。その中でもBBQと言えばやっぱり海水浴。その頃は知り合いのおっちゃんが持ってきたドラム缶を半分に切ったようなワイルドなグリルでBBQを楽しんでいたように記憶してます。

お祭りの出店でステーキを焼きました
このタイプは地元の祭りの時に誰かが持ってきてくれます

家族が出来たらBBQコンロです

それが30代になって、子どもたちと海で山でそして家でもBBQをするようになると、いきおい自分でグッズを揃えなければならなくなったわけです。

女房にも賛成されて、意気揚々と近所のホームセンターに出向き、お手軽な値段でそこそこの機能が付いたようなBBQコンロを買いました。たしか当時で5,000円くらいだったと記憶してます。今日すぐに使いたいんだから、これでいいじゃんかと。これ20年くらい前のお話。

ところで5,000円程度で買えるBBQコンロって、当時も今も性能はさほど変わっていないように思うんですよ。形状でいえばちっちゃなドラム缶に4つ足が付いていて、腰の高さで肉を焼くことができて、焼き網も最初からセットになってるって、そんな感じ。

それで焼肉なんかやっちゃって、野外だとビールも進みますし、何より家族と一緒に過ごすとそれだけでもう楽しかったわけです。

BBQコンロのレンタル
このタイプは貸し出してくれるキャンプ場も多いです

BBQコンロに感じた不満

腰高で倒れそう

ところがしばらく使っているうちに気が付きました。このBBQコンロってーやつ、4つ足で踏ん張っていても何か安定性しないんですよ。

ちょっとしたことでグラグラする。まあ5,000円のセットですから推して知るべしなのですが、まず支えの足のフレームが貧弱です。足が貧弱なくせに腰高ですから、何かが当たると倒れるんじゃないかと不安なわけです。

4点で立ってるといっても、平坦に見える庭だって4箇所が水平な場所なんてなかなかありませんもの。仮に水平な場所を見つけたとしても、子どもたちは走り回るし、万が一子供が足を引っかけて炭火降りかかったら!なんてことを考えると気が気じゃないわけです。腰高なグリルというのは結構気を遣うものだと知りました。

網が落ちそう

それだけでなく網です、網。僕が買ったBBQコンロは、五徳的なでっぱりもなく網をポン乗せするタイプでした。網に引っかかりがないんですね。で、当然、網は枠よりも大きいわけでして、網に手や腰が当たると網ごと落ちそうになったり、網にくっついた肉をはがそうとするとその反対側でトウモロコシが転げたり、肉一つ焼くにも最新の注意が必要だったわけですね。これは面倒くさい。

収納と錆びの問題

もう2点、収納と錆びです。5,000円とはいえ結構大きめのコンロを買っちゃったもんですから、BBQが終わってから収納する場所がありません。結局、当時の差し掛けに収納スペースがとれなかったので、差し掛けの入り口付近に置いていたら、かなり早い時期に錆びてしまいました。まあ、安い奴は鉄ですもんね

BBQコンロは買ってすぐに使えますし、若者のパーティで使うには良い感じですね。ただ、僕の当時の家庭環境からして諸々問題ありでした。

女房が珪藻土七輪を買ってきたんです

そんなときに女房が珪藻土の七輪を買ってきたんですよ。秋だしマツタケとサンマを焼こうみたいなノリで。で、この七輪ってやつが思いのほかよかったんです。

まず、七輪は小さくて高さもないので倒れそうにない。水平も、七輪の底の丸い部分だけ、庭の平な場所を探せばいいわけです。無ければ少しだけ掘ればいい。これは簡単でした。

そして子供たちが周りでいくら走り回っていても、目の前の七輪さえ僕の両足で守っていれば、炭火が子供たちにかかることはありません。これは安心でした。

あとセットの五徳がが網を支えてくれるので、網が横に滑ることもなければ、網に乗せた具材が転げ落ちることもない。これは便利でした

七輪は小さいので事後は差し掛けに収納することもできますし、小さいとは言え家族4人であれば焼肉を焼くには十分だということがわかりました。

若者のパーティというイメージからはすごく遠いところに行きますが、七輪スタイルのBBQは、家族持ちにはメリットがいっぱいあったのです。

ただ珪藻土は崩れるのが問題

ただ、こいつも万全ではありませんでした。珪藻土は徐々に崩れていくのです。いや、ちゃんとBBQ後の炭をしっかりと見張りながら、手順を踏んで炭火を消していけば問題ない話なんですけれども。

その当時も火消壺を持っていましたし、バケツに水を汲んで、残った炭をジューっと冷やした後に火消壺に入れていけば問題ないはずなのですが、まあ、庭キャンプでお酒も入ってますし、なにしろ後処理が面倒くさいなあと思うわけです。

七輪にジョウロで水をドボボボボとかけちゃうんですね。ジュー。で、火消壺にポイポイと大きな炭を入れる。火ばさみで摘まめるサイズの残り炭はこれでも良いのですが、クズになった炭はどうしようもありません。なので、もう一回、七輪に水をかけちゃう。ジュー。

気になりますから、その後も30分ごとに外に出ては水をかける。もう音は出ません。こうやって寝るまで気にかけるわけです。火は怖いですもんね。

で、土の七輪だし、これ自体も熱を持ってるわけですから、そこに急激に水をかけると崩れていくのは当たり前の話なわけです。

最終的に金属製七輪に落ち着いたわけ

まあ崩れるのが気になりながらも珪藻土七輪は気に入りまして、2代目まで頑張っていたのですが、3代目を買う時にホームセンターで金属製の七輪を見つけてしまったのです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 七輪 炭焼き名人万能水冷式 M-6482

当時の価格で3,500円くらいだったと思います。あれ、意外と安いなあ、きっと崩れないなあと思って買ってみたのですが、それ以上に良いところがありましたので、まとめて箇条書きに書き出してみます。

  • 安定性が抜群(ダッチオーブンを扱うには大事です
  • 安全性が抜群(子供に炭火がかかる危険性がありません
  • 収納性も抜群(コンパクトなので収納場所を取りません
  • 五徳が秀逸(網がひっかけられ、鍋も置ける
  • 思ったよりも安かった
  • 珪藻土の七輪よりも軽い
  • 水をかけて火を消しても七輪の土手が崩れない
  • 炭火の下に水が置けるので屑炭の火が気にならない
  • 2重構造になっているので外側が熱くない
  • 適当に扱っても壊れない
  • 意外に錆びない

こんなところでしょうか。というわけで今回のベストチョイスです。

ベストチョイス

僕のお薦めは「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 七輪 炭焼き名人万能水冷式 M-6482」これ一択です。なぜなら自分自身が使っていますし、上記に書いたようなメリットを十分に感じているからです。

この先、ダッチオーブンやスキレットを使った料理を行う方であれば、BBQグリルでは必ず安定性の不安が付きまとうはずです。お安いものですしお買いになることをお勧めいたします。

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