WPのテーマをSENTRYからLION MEDIAに変更しました

WPのテーマをSENTRYからLION MEDIAに変更しました

1月23日にワードプレスのテーマをSENTRYからLION MEDIAに変更しました。

LION MEDIAは2018年からテーマの更新が停まっているので、今更なぜそんなもん選ぶの?と言われそうですが、だってデザインが格好いいんだもーん。

もうホントそれだけ。

サクサクっとやったことだけ並べるので、今からLION MEDIAを使うという酔狂な方がいらっしゃればどうぞ参考になさってください。

事前準備

LION MEDIAのテーマのダウンロード

https://fit-jp.com/theme/theme_download/

上記でテーマと子テーマをダウンロードします。

ユーザ名とメールアドレスを登録するとパスワードが送ってくるので、ログインすればダウンロードできるようになります。

テーマのアップロード方法は検索してください。アップロードが完了すればライブプレビューで使用中のテーマに影響を与えない程度に色決めなんかを楽しめます。

各種IDをコピペしておく

事前準備としてSNSやGoogle系の情報を引き継げるように諸々コピーしておくと後々楽です。

ヘッダーにアイコンを出すならtwitter、FB、INSTAGRAMの各IDを。Google関係はSiteKitがあればAccountもPropertyも分かるのでわざわざログインしなくてもOKですが、一応、元の方を書いておきます。

GoogleSearchConsoleにログインして、設定>所有の確認>HTMLタグ

Analyticsにログインして、設定>プロパティ>トラッキングコード

※ ヘッダーにBingのMETAコードを書いている人は書き写しを忘れない方が良いですよ。後述。

ロゴの作成

必要ならロゴを作成します。サイズは60×340。透過pngでなくてもjpgでもOKでした。

テーマ更新後

パンくずリストの修正(必須)

Googleの仕様変更に対応するため、親テーマのfunction.php内のdata-vocabulary.orgをschema.orgに変更します。

※ うちの場合はこれだけではダメだったので後に再対応しました。これについては追記にて後述します。

画像縦伸び問題に対応

画像の縦伸びを発見したときは途方にくれましたが、簡単に修正できました。下記サイトに大感謝です。

以下も子テーマのCSSに加えると良いですね。

.wp-block-image {
margin-bottom: 1em;
margin-top: 2em;
}

ついでに画像キャプションをセンタリングしておきます。

figcaption {
display: block!important;
text-align:center;
width: auto;
font-size:1.4rem;
color: #808080;
}

タグを使用頻度順に

子テーマのfunctions.phpに以下を追加しました。

function custom_wp_tag_cloud($args){
$myargs = array(
‘orderby’ => ‘count’, //使用頻度順
‘order’ => ‘DESC’, // 使用の多い順
‘number’ => 32 // 表示数
);
$args = wp_parse_args($args,$myargs);
return $args;
}
add_filter(‘widget_tag_cloud_args’,’custom_wp_tag_cloud’);

メニュー

ヘッダーメニューに当てないと表示してくれません。意外に見逃すところです。

カテゴリーのユーザ定義カラー

カテゴリーのユーザ定義カラーは設定しなくても、カテゴリーの設定時にデフォルトから選択できるので当面無視しておいて大丈夫です。カテゴリーの再設定は忘れないようにしましょう。

更新日の追加

iconとcssの修正はこちらを参照

プログラムの変更はこちらを参照

コピペするとコードに全角が含まれているので注意が必要です。一度メモ帳にコピーして全角を半角に直して挿入するとよいですね。

AMPエラー対応

AMPは元々外していたので未対応というか検索もしていません。

子テーマのfunctions.phpに以下のコードを追加してAMPを有効化するだけでいけました。
add_filter( ‘wp_lazy_loading_enabled’,’__return_false’);

追記
上記だけではGoogleさんにScriptがないと怒られました。Youtubeを組み込んでる記事は下の「AMP用Script設定」でYoutubeをチェック、同じくブログカードを組み込んでいる記事はiframeをチェックします。
あと以下のサイトを参考に親テーマのfunctions.phpを編集して、amp-iframeのエラーとなる属性を消せばOKです。めちゃめちゃ感謝。
https://www.t3a.jp/blog/seo/amp-iframe-error/

Google AdSense自動広告対応

AdSenseは面倒なので僕は自動広告を使用していますが、AMP化に際して通常ページのスクリプトがAMPの邪魔と怒られたので以下のように対応しました。

  • AMP用の自動広告SCRIPTは高度な設定からHEAD内、タグは/BODY上に挿入します。
  • 通常ページの自動広告SCRIPTは親テーマのheader.phpを開いてAMP分岐のelse下に直書き。

今のところこれで問題ありません。

2021/03/03追記
Google AdSenseの自動広告を入れると、嘘みたいにスマホページのPage Speed Insitesが落ちます。僕の場合、80→30みたいな感じでした。この影響か分かりませんが、サーチコンソールのモバイルユーザビリティもパンくずリストもみるみる落ちていいくし、さらにはBingもえらい勢いで落ちていきます。
で、まずいので親テーマのfooter.phpにAdsenseの遅延処理を入れました「Adsense 遅延処理」で検索するといくらでもコードが出てくるのでこれを使わせていただいた次第です。僕の自動広告はいわゆる新広告だったのですが、テストした結果、IDを直書きでなければ表示しない模様。
またfooter.phpにはampの分岐があるのでelseを入れればampと通常を分けることができます。なのでアドセンスの処理はfooter.phpにまとめることにしました。
今のところPage Speed Insitesは快適ですが、モバイルユーザビリティ・パンくずリスト・Bingの状況によってはまた対応を考えます。
それにしてもGoogleさん、AdSenseを入れるとユーザビリティが落ちるなんて本末転倒もいいところですよ。Googleさんには、抜本的な改革を期待します。

プラグインの削除

WordPress Popular Posts
Yet Another Related Posts Plugin(YARPP)

LION MEDIAには同様のものが準備されているので、ウイジェットを充てて問題ないと思えば、上記のプラグインは外してOKです。

プラグインの追加

Regenerate Thumbnails

サムネイルの横幅がおかしかったので全て再生成しました。使用中の WordPress バージョンで未検証となっていましたが、変換結果は特段問題なしです。

変換には相当時間がかかるのでお昼ご飯を食べに行くと良いです。再生成後はアンインストールしてOKです。

Category Order and Taxonomy Terms Order

色味を考慮してカテゴリーを並べ替えたいなと思ったので新たに追加しました。

このプラグイン、簡単で良いんですがタグクラウドの並べ替えが効かなくなったというか、特定のカテゴリーのみのタグを拾うようになりました。近々別のプラグインにしようと思います。

追記

パンくずリストの再対応

GoogleSearchConsoleではエラーも警告も出ませんが、パンくずリストがどんどん減っていく現象が発生。なんすかこれは。

こちらの記事を全面的に信頼して親テーマのfunctions.phpを修正しました。結果待ちです。

→ パンくずリストが急激に回復しました。2021/02/24

RSSのlink hrefが消えてました

上の記事を見てlink hrefをセット。

https://berss.com/feed/Find.aspx

上記サイトでOKを確認。

ついでの話しですが

https://s-supporter.hatenablog.jp/entry/seo-google-search-console-xml-rss-atom

今更feedにそれほどの意味はないだろうと思っていたのですが、上記の記事で考えが変わり、さっそくGoogle Search Consoleのサイトマップに追加。

「取得できませんでした」が出ましたが、一方で「RSSサイトマップは正常に処理されました」とも出ているので放っておくと1時間くらいで「成功しました」に変わりました。ことのついでにBingにもfeedを登録。

ヘッダーに書いてたBingのmetaタグを移し忘れてました!まじやばい!

Bingウェブマスターツールにログインしてみたら、クリック数とインプレッションが上がらなくなってました。クローリング要求、クロールエラー、インデックス付きページの数は上がっているのでインデクスからは外されていないけど、PVが上がらなくなっている感じ。

Bingは週一程度しかログインしないので気が付くのが遅れてしまいましたが、もしかしてBingのmeta msvalidate.01って認証に使うだけじゃないのか―。あのmetaコード残してないぞ。こりゃ大変だー!

この解決のために取った手段を並べてみます。

  • Bingウェブマスターツールから認証コードを探してみるけどありません。
  • 再発行の方法を示唆するページも見つけることができません。
  • こういうのは大抵ログを残しているので、PCから過去ファイルを探してみましたがありませんでした。
  • サーチエンジンのキャッシュを探したけれども、これもありませんでした。
  • 前のテーマを残していたのでライブプレビューで見てみてもありませんでした。
  • 親テーマ子テーマのfunctions.phpを見るも書き替えた形跡はありませんでした。
  • Bingウェブマスターツールから質問を投げるのも気が引けます。

もう打つ手なしです。

これまでのデータが消えるかもしれませんが最終手段としてBingウェブマスターツールからいったんサイトを削除し、再登録することにしました。その結果、サイトマップ他、日付の情報なども全てそのまま引き継いでくれていました。保留状態もなく確認クリック1発で通ったので、同一人物同一URLには同一コードを発行してくれるのでしょう。過去データが消えなかったのでまずは一安心です。

ちなみにこの先もテーマ変更時にヘッダーにMETAを書くのを忘れるとカウントされなくなる恐れがあるので、今回はBingSiteAuth.xmlをUPする方法をチョイスしましたが、これでPVがカウントされるようになるのかなあ? もう一週間待ってみることにします。カウントが上がらなければ、再度削除してヘッダーにコードを入れるつもりです。

いやしかしこの件はかなり焦りましたよ。

→ 通常の更新をまたなくても、1週前のクリック数とインプレッションが今日復活しました。2021/02/04

ざっとこんなところです。

参考になれば幸いです。

その他ログ

2021/04/05
各カテゴリのfeedから画像が自動でpinterestに投稿されるようpinterest側を設定。また他の方がpinterestに保存できるようウィジェットビルダーで保存ボタンを作成。[画像にホバーした時]を選択すればスクリプトは1つで足りる。footer.phpの非AMP側にのみセット。

2021/04/06
開設からほぼ1年。現在のドメインパワーは3.5(パワーランクチェックツール)
HTML名刺を作ってドメインパワーが上がるのかどうかを試みることにする。

2021/04/07
ペライチ追加。14日頃にドメインパワーを見たら15.9になっていた。しかしどれが効いたかは不明。

2021/04/20
BingがSEOエラーだと言うので全タグにDescriptionを追加したのだが、どうもこの頃からAMP用のiframeチェックが消えたり、記事のDescriptionが消えたりとWPが不安定。

2021/04/24
土曜日からGoogle Adsenseがハイエンドモバイルデバイス(要はスマホ)のWEBのみ広告を停止。PVは上がっているが広告表示回数が0の状態。特に触った覚えはないのでScriptの問題ではない。AMPとPCについては広告表示継続中。理由不明。Pinterestのスクリプトを外してみるか。

2021/04/28
Adsenseのハイエンドモバイルデバイスの広告が復活。理由は不明。それよりも、4月27日21時から22時にかけて84か国のgoogle/organicから大量トラフィックが来てました。Google砲ではないようで余計に意味が分かりません。

2021/07/12
「6月15日からGoogle AdsenseのハイエンドモバイルデバイスのAMP広告表示が完全停止。PVは上がっているが広告表示回数が0の状態だ。特にプログラムを触った覚えはないのでScriptの問題ではない。ハイエンドモバイルデバイスのWEBとPC広告については表示継続中。6月も特段の連絡はなく理由は不明。」ということに今日気が付いた
何も伝えずにAMPの広告を止めるとか、さんざんAMPを推して人の時間使わせておいて今頃になって順位に影響ありませんとか、Googleからはいつもひどい扱いを受けているように感じる。糞みたいな部門主義の弊害か? 全ての人により良いエクスペリエンスをじゃないのか? 少なくとも僕にとってはtoo badだ。AMP対応にかけた時間をお金に換算して返して欲しいし、6月から1か月間の機会損失も補償して欲しいくらいだ。
とにかく馬鹿らしいのでAMPはやめる。これによって検索順位に変更があるならGoogleは本当に糞だってことだ。

2021/07/14
またもbotから大量のアクセス。Adsenseの表示数に影響がないのでAnalyticsのコードだけ読み込んでるパターンのようだ。これが来るとAnalyticsが無茶苦茶になるんだよなあ。取り合えずfilterを入れて様子見するが記録済みのアクセスデータはfilter処理してくれないみたいで、これじゃなんの意味もねえじゃん、Googleさん。

不思議なことにAdsenseのハイエンドモバイルデバイスのAMP広告表示がこの日から復活しててさ。あのさー俺はもうAMPは外したんだから、とっととキャッシュを外して元ページを同じ位置に置いてくれよ。遅いんだよ、Googleさんよ。それにしても、4月と言いAdsenseの不具合に気が付いてなにか手を打つたびに、バカみたいな大量アクセスが来てAnalyticsを潰されるんだよね。Googleはスパマーと結託でもしてんのかと疑っちゃうよ。

ちなみに、07/14にはAdsenseから「6月レポート:収益が○○%減少しました。改善しましょう。」ってメールももらっててね。君がハイエンドモバイルデバイスのAMP広告表示を止めたから収益が減少したんでしょ。なんで俺が改善しなきゃいけないんだよ。最後に「このメールはお役に立ちましたか?」だって。本当にどれだけ人を馬鹿にしたら気が済むんだろう。

       雑記 日日是好日前後記事