沖縄で農業を営む友人からお年始をいただきまして、そこに入っていた謎のフルーツ「アテモヤ」を生まれて初めて食べました。
カスタードアップルとも呼ばれる(らしい)アテモヤ。
果たしてその味やいかに。
01月09日 お年始が届きました
沖縄で糸満フルーツ園を営む上原賢雄君からお年始が届きました。
一昨年、彼が農業に従事する際に立てたクラウドファンディングに、僕も少しだけ出資させてもらったんですね。
これまで数回のリターンが届いたので出資に関してはもう十分にペイしているのですが、未だに特典外のリターンが届いているんです。
見たこともないフルーツとその食べ方のパンフ、そして直筆のメッセージがうれしいです。律儀だなあ。
見たこともないフルーツ、アテモヤ。味の想像もつきません。
表面がゴツゴツしていて固い。
常温保存で柔らかくなるまで待ってから食べるようです。
こちらはスターフルーツ。味はナシに近いです。
形が可愛いのでパフェの上に乗っていたりしますよね。
01月16日 アテモヤを実食
上がスターフルーツを輪切りにしたもの。下がアテモヤです。
どのくらい熟せば良いのか食べごろが分からなかったので、とりあえず1週間程おいてみました。
皮に沿ってスプーンを差し込むと、クルンと実が取れました。
この写真、クリーミーな果実の感じがよく出ていますね。
食感はあなたが今、想像したそのまま。実になめらか。
味はアップルパイのアップルにヨーグルトを足したような爽やかさ。
果糖だけに舌に残る甘味に嫌らしさがありません。
なるほどカスタードアップルと呼ばれるわけです。
うめーな、これ。
食べ終わりの写真でちょっと汚くてごめんね。
アテモヤは皮に近いところまで甘みが変わらないので、端までしっかり食べることが出来ます。これ量的な満足感も良し。
また固くて大きな種が入っていますが、クリーミーな果実を味わっているうちに自然と舌の上に残るので、スイカのような嫌みがありません。
いや表面がツルツルしてて舌触りが良いので、これすら楽しいと思えます。
新年早々、楽しく美味しくいただきました。
アテモヤ大変良いです。
糸満フルーツ園 けんちゃん
最後に上原賢雄君のページをご紹介しておきますね。
工学系の院生が農業に従事するとどうなるか。かなり実験的で研究色の強いウェブページです。
ウェブにオンラインショッピングも完備してますが、YoutubeやInstagramでフォローするとお得な商品も流れてきます。
お薦めです。
アテモヤがどこまで甘くなるのか試してみたくて、今日まで十分に寝かせたものを朝食に食べてみました。
到着したのが9日で、食したのが22日です。
いやー失敗。熟し過ぎると皮の内側が茶色くなりまして、端の方に渋みが出てきますね。
まあ、なんにでも食べごろというのはあります。9日に届いて16日に食べたのが一番おいしかった。
アテモヤは、もいでから1週間後あたりが一番食べごろの様です。