前回はダイソーでコーヒーミルを買ってきたところまでお伝えしました。
今回はコーヒーミルで豆を挽き、いつも通りの淹れ方で飲んでみたらどんな味になるかのテストを行ってみたいと思います。
題して「コーヒーミルで豆を挽いてミル」なんつって(笑)
コーヒーミルで豆を挽く
うちではコーヒー粉をすくうのにメリタの計量スプーン(8g)を使っています。
いつも通りの淹れ方だと、このスプーン2杯にお湯の目盛り3でコーヒーカップ2杯分のコーヒーを作ります。
出来上がりはややアメリカーンです。
普段はスプーン1杯の粉でア カップ オブ カフィを作る換算ですが、これ豆だとどうなるんでしょうね。
豆豆間の隙間を考えると1.5倍? 分からん。とりあえず今回は大盛1杯の豆でいってみます。
大盛2杯分の豆をダイソーのコーヒーミルに入れてみると臼が8割方埋まりました。3杯目は入りきらない感じです。
ざっと2人分のコーヒーが一度に挽けるコーヒーミルってことですね。まあ、豆は挽き終わってから何度も足せば良いだけなので問題ないか。
粒度の調整を忘れていました。ダイソーのコーヒーミルは、極細挽き・細挽き・中細挽き・中挽き・荒挽きの5段階で粒度の調整ができます。
と言っても初めて使うので仕上がり感が分かりません。後で荒挽きとの差を感じたいので、最も細かい極細挽きをチョイスしておくことにします。
グ、グラインドってなんだかいやらしいね(笑)
2杯分の豆を極細挽きで挽くと10分くらいかかりました。柄が短いので抵抗が強くてですね、挽き終わる頃にはなんだか一仕事終えた感があります。
挽き終えたコーヒー粉がこちら。いつも飲んでいる粉よりも微細だなあ。うーん、細挽きか中細挽きくらいで良かったのかもしれません。
ただ量的にはちゃんとスプーン2杯分ありそうなので、豆大盛り1杯を基準と定めてよさそうです。
コーヒーを淹れる
今回はできるだけいつも通りの淹れ方で飲んでみたらどんな味になるのかの実験なので、いつも使っているメリタのコーヒーメーカーにフィルターと粉をセット。
水を目盛り3(しまった!ちょっと多かった!)まで入れて、スイッチポン。後は出来たよーと知らせてくれる電子音を待つだけです。
実食!
とりあえずカップ2つに注ぎ、女房を起こしに行きます。女房曰く「うん。言われてみるとチョコレートっぽい味がするね。酸味がなくて美味しい。」さすが違いの分かる女です。
一方の僕(´-`).。oO なんかいつものコーヒーと変わらねえな
薄すぎたのか思ったよりも香りがしないんです。挽く前の豆が一番いい香りしてるんだもんなー。僕の淹れ方が下手すぎるのでしょうけれども。
まあ、このやり方はこのやり方で、豆の量、粒度、水の量を調整していくしかないのでしょう。ここは一つの基準ができたとして、良しとしておきます。
次は別の飲み方で。
日曜の朝、豆の量を少し増やして中細挽きにしてみました。挽いたばかりのコーヒー粉は確かにビターチョコのような香りがしました。
また水をいつも通りの高さにして淹れてみたところ美味しいコーヒーが出来上がりましたが、フレンチプレスを経験してしまうとコクが足りないように感じます。
習慣的にアメリカンを飲んできましたが、実はどっしりとした味わいのコーヒーのほうが好きなのかもしれないと、あらためて気が付いた次第。
なんでもやってみないことには分からないものですね。