_

山口市の陶ヶ岳をお気楽ハイキング

山口市の陶ヶ岳をお気楽ハイキング

5月3日、山口市鋳銭司の陶ヶ岳(別名:観音山)を歩いてきました。陶ヶ岳は標高234mの小山ですが、山口県セミナーパーク近くの登山口から山頂までよく整備された緩やかな道が続き、見どころの多いハイキングコースがあります。

往復1.5km、1時間ちょっとのお気楽ハイキング、GWにいかがですか。

陶ヶ岳

陶ヶ岳登山口駐車場
陶ヶ岳登山口駐車場

陶ヶ岳登山口駐車場にはトイレも自販機もありませんが、車だけは30台くらい停められるスペースがあります。

看板右手の道を入っていきます。

上り

今回はさらっと写真でコースをご紹介。

最初は森がお出迎え
最初は森がお出迎え

駐車場から山道に入るとすぐに明るい森が迎えてくれます。ああ、山に来たねという気分に浸れます。

シダに囲まれた細い道
シダに囲まれた細い道

そこから細い道に移りますが、この時期はシダの張り出しもなく虫もいないので快適に登っていけます。

沢のところに休憩所
沢のところに休憩所

細い道を抜けると沢にあたります。ここから先がいよいよ山登り。先ほどまでより少しだけ傾斜がきつくなります。

山登りに自信がなければここでちょっと休憩も良いと思います。沢の音も気持ちがいいしね。

九十九折りの角に大岩
九十九折りの角に大岩

傾斜がきつくなると言っても、道は九十九折り(つづらおり)です。直登ではないので息が切れるほどではありません。

分かれ道
分かれ道

陶ヶ岳は山頂手前で右コースと左コースの二股に分かれています。右に進めば中腹の広場に出てそこからロープを握っての直登になります。昔の記事を張っておきますね。

今回は行ったことのない左側の道を選択してみました。知らない道はワクワクするもんねー。

ロッククライミングの岩壁
ロッククライミングの岩壁

ロッククライミングの練習に使われる岩壁を右に見ながら山腹を回り込んでいきます。

これも花崗岩なんですかね?
これも花崗岩なんですかね?

最近、少しだけ岩の勉強をした僕なので、大きな岩にはすごく興味があります。

明らかに花崗岩と思えるザラザラした岩もあるのですが、例えば写真の岩なんかは結晶の粒が小さいような気がするんです。

こういうのも花崗岩なんですかね?

直登部
直登部

コースの話に戻ります。ロッククライミングの岩壁を回り込むと頂上付近への直登になります。

ここは岩への足のかかりも良いですし、登る距離も短くロープの補助もありますから危なくはありません。ちょっとした冒険気分が味わえます。

頂上付近の分かれ道
頂上付近の分かれ道

登りきったところが分かれ道で、左は火の山へ行く道です。右へとればすぐ陶ヶ岳(別名:観音山)山頂に到着します。

ちょっとだけ岩の話
ちょっとだけ岩の話

山頂手前で割れやすそうな岩があったので、隙間から岩塊を引っ張り出してみました。ね、色見は見慣れた花崗岩にそっくりなんですが、粒子が細かいでしょう。そして割れる方向が一定してる。

この岩ってなーに? ああ、どこかに専門家はいないものかなあ。

山頂

ちょっと話が脱線しましたが、直登を登りきったところの分かれ道から陶ヶ岳(別名:観音山)の山頂はすぐです。

山上三社大権現がお出迎え
山上三社大権現がお出迎え

ゆるいゆるいお山かと思ったら、山頂がゴツゴツしたむき出しの岩だらけってのが良いですね。山に来た感増し増しです。

石碑が立ってるのも威厳と歴史があって良いです。(山上三社大権現の詳細は以前の記事に書いておりますのでここでは割愛)

観音山234mの看板
観音山234mの看板

手前には少しだけ木がありまして、そこに観音山234mの看板があります。防府市大道にも観音山がありますしなかなか面倒。僕が知る限り地元の方も陶ヶ岳(すえがたけ)と呼ばれているように思います。

岩から下をのぞいた景色
岩から下をのぞいた景色

陶ヶ岳はロッククライミングに使われるような岩が山頂まで伸びていますから、首を出して下をのぞき込みますと「ああ、山に登ってきたんだなあ」という景色が楽しめます。

僕が知る限り、最もお手軽に満足感を得られる山です。後で山頂の動画も載せておきますね。

磨崖仏

山頂から少し降りて岩を右に回り込むと十六羅漢の看板があります。磨崖仏も少し見ておきましょう。

十六羅漢 磨崖仏
十六羅漢 磨崖仏
十六羅漢 磨崖仏
十六羅漢 磨崖仏
十六羅漢 磨崖仏
十六羅漢 磨崖仏
涅槃佛
涅槃佛

ほんのわずかな登りでこんな立派な磨崖仏が見られるなんて素晴らしい山だと思いませんか。誰が彫ったのか。きっと昔の修行の方なんだろうなあとか思いを馳せるのがまた楽しい。魅力的な山ですね。

ここだけは結構な段差の岩を降りないと見られませんので、子供さんだけでは厳しいと思います。大人が手を貸すようにしてくださいね。

下り

さて、満足したので下りに入りましょう。下りは登りの逆で右ルートを行くことにします。

小郡が見える見晴らし台
小郡が見える見晴らし台

山頂からまっすぐ降りていくと右手に降り口の道標があるのですが、それを無視して直進すると開けた岩場があります。

そこからは小郡の町並みが正面に見えます。手前の田んぼ、奥の山とのコントラストが綺麗です。

右コースの降り口
右コースの降り口

分かれ道のところで書いた広場に降りていく右コースの降り口はこんな感じです。

ロープの補助はありますが傾斜はかなり急で、砂に落ち葉が乗っているので滑りやすい。また木の根っこが張り出しているので、躓かないように一歩一歩足元を確認して降りてください。ロープはあくまで補助。足元を掴むような意識が必要です。

降りた先は広場で大岩の観音堂があったり、山小屋があったり、防府方面に景色が開けたベンチもあるので小休止も良いかもしれません。

岩屋山への道標に沿うと別の場所に降りてしまうので間違えないように気を付けましょう。

広場の端(ベンチの向こう)の降り口をのぞき込めば右コース・左コースに分かれた最初の分岐が見えます。こちらに降りてください。

分岐から見上げた岩壁
分岐から見上げた岩壁

分岐まで戻ったら残りの行程はピストン、間違いようのないハイキングコースです。

好きだなあ、この山。きつくないのに見どころが多いし、本当に気持ちがいい。

山頂からの景色動画

陶ヶ岳は低山の割に景色が良いというのをこの動画で実感いただければと思います。動画の最後はカメラを落としかけた風にしていますが単なる演出ですのでご心配なく。

実をいうとリハビリ登山でした

今回、GW向けのコース紹介風に書きましたが、実は僕にとってはリハビリ登山でした。なんかねー5月1日から急に左肩が痛くなったんですよー。ちょっと自分のために記録しておきますね。

  • 5月1日午前 天気もよくなく家でのんびり過ごす。
  • 5月1日午後 買い物に出かけたがモノを取ろうとして妙に左肩が痛いことに気付く。買い物を中止して帰宅。夜はサロンパスを張って就寝。
  • 5月2日朝 明らかに左肩が痛く腕が上げられない。服の着替えも困難。急変したのでちょっと心配に。升井君との山行を反故し二度寝。
  • 5月2日午前 左肩近辺を押さえてみて鎖骨の上の窪みが痛いことが分かる。症例として胸郭出口症候群なんてのがあることを知る。死にそうな病気ではないので安心。
  • 5月2日午後 神経系ならリラックスしたほうが良いだろう。風呂に入って体を温め鎖骨付近をマッサージ。かなり良い感じ。
  • 5月2日夕刻 腕を前後に振る分には問題がないので維新公園を散歩。腕を上げるのはまだ無理。鎖骨も突っ張る。温シップを張って寝る。
  • 5月3日朝 肩に若干の痛みはあるが耐えられなくはない。腕は横まで上がるようになった。ロキソニンを飲んで陶ヶ岳でリハビリ。

日頃薬を飲まないせいかもしれませんけどロキソニンってめっちゃ効いてびっくりです。歩いてる最中は痛みのこと忘れてたかもしれない。すげえ。

  • 5月3日夜 もしかして以前の頸椎ヘルニアかもと思い簡易コルセットを首に巻いて就寝。もちろん温シップも。
  • 5月4日朝 鎖骨に違和感は残ったままだが、肩の痛みは軽い。娘を成人式に見送った後、亀尾山でリハビリ登山。ロキソニンなしでも痛みは耐えられる感じ。腕の動きが鈍いので左肘を岩で打ってしまった。
  • 5月4日夜 簡易コルセットを首に巻いて就寝。もちろん温シップも。
  • 5月5日朝 肩の動きに問題なし。鎖骨にわずかに違和感があらう程度。やっと普通の生活に戻れた感じ。

とまあ僕はこんなGWだったわけですが、陶ヶ岳はそんな左肩を痛めたおじさんでも一時間程度で登って降りてくることができる山です。健康なあなたならきっともっと楽しめることでしょう。

道も良いし、季節も良い。GW後半戦、陶ヶ岳でかるーく汗かいちゃうのをお薦めしますよ。

アウトドアブログカテゴリの最新記事