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秋穂の串山遊歩道(善城寺山・行者嶽)を行く

秋穂の串山遊歩道(善城寺山・行者嶽)を行く

巣ごもりばかりじゃ腐ってしまう。他人と関わらずに一人山コーヒーを飲むことくらい許してもらおう。体をほぐすために近場の低山を検索し、秋穂の串山遊歩道(善城寺山・行者嶽)を行くことにしました。

串山遊歩道 取りつき

串山遊歩道への入り方はとても簡単です。

串山遊歩道 駐車場入口
串山遊歩道 駐車場入口

串山遊歩道の駐車場は秋穂町役場を10m過ぎたあたりにあります。遊歩道入口を示す黄色い看板が目印。

通りすがりには車止めが目立ち入れないように見えますが、この右手下が駐車場になっていて20台~30台駐車可能です。

串山遊歩道 入口
串山遊歩道 入口

駐車場に車を停めて先ほどの遊歩道入口を上がっていきますと、山口県立山口農業高等学校秋穂分校地跡を利用した秋穂メモリアルパークがあります。

遊歩道はどこかいなと左に目をやると上記の看板を見つけました。国民宿舎あいお荘まで3kmのようです。

ふーん、秋穂町役場からあいお荘まで歩く道なんだなーとざっくり頭に入れておきます。

串山遊歩道のタグ
串山遊歩道のタグ

遊歩道入口の手すりにタグが付いていました。「No.は秋穂荘まであります。最終No.は145です。」とのこと。

ざっと20m間隔でタグが付いてるわけか。こりゃ分かりやすくていいや。

串山遊歩道の取りつき
串山遊歩道の取りつき

串山遊歩道の取りつきはこの階段。さすが遊歩道を名乗るだけあってよく整備されてんね。

しかしこれが直登で心拍数も上がってないところに結構きつい。

尾根
尾根

ひーひー言いながら階段を上るとそこはもう尾根(笑) さすが低山です。心拍も上がってるので、あとはもう気持ちよく上り下りを楽しむだけ。

ちなみにこの先にも階段がありますが、人の踏み跡で脇が若干崩れているのであまり足を上げずに登ることができます。

善城寺山 山頂

ほどなく善城寺山に着きました。

善城寺山 (117.3m)
善城寺山 (117.3m)

ぶっちゃけ歩いたというほど歩いた感じはありません。きつかったのは本当に取りつきの階段だけ。

日地の堤防
日地の堤防

善城寺山は117.3mという超低山ですが、開けた景色が良い。すごく良いんです。

秋穂をご存じの方であればお分かりの通り、右下に見えるのは日地の堤防。あの堤防の上は生活道路になっていて車が通れるんです。自転車で遊んでいたころによく通った道。

正面の山は小浜山・日地山というようです。奥に見えるのは向島。分かりやすい景色だわー。

善城寺山から見る佐波川
善城寺山から見る佐波川

少し前に進んで左手を見ると、佐波川河口が見えました。この角度から佐波川を見るのは初めてです。

するってーと向こうに霞んで見えるのは大平山ってこと。この山頂には分かりやすい看板も設置してあるので間違いありません。

串山遊歩道を行者嶽へ

歩き足りないので行者嶽も行きましょう。

遊歩道のモニュメント
遊歩道のモニュメント

タグとは別に遊歩道の脇にずっと、一里塚に石を乗せたようなモニュメントが飾ってあるんです。

行者嶽近くに説明看板がありましたが、これ「出会い-88」というゲージツ作品でして以下の意図があるそうです。

秋穂町には88か所参りということがあります。この作品は、88の石と秋穂町の88の札所の周辺より採取した物を、山の遊歩道に沿って置いたものです。私はこの地域の歴史に関連付けようとしました。私にとってこの作品が表しているものは、この場所に関してのもう一つの別な現実といったものです。文化の循環的変動であり、過去との出会いの肯定なのです。

ムーン・ジョー

うん。作品の意図は僕には分かりませんでしたが、巻き模様の石や家紋の入った瓦などはなかなか興味深く拝見しました。

気持ちの良い稜線
気持ちの良い稜線

この遊歩道、リボンなど1つも巻いてありませんが、御覧のように迷いようのない道が続きます。秋穂湾側から陽が差し込み、明るく気持ちの稜線です。

不思議ですねえ。コンクリート打ちの橋梁やホールを歩くのはたった1㎞でも膝や踵に負担がくるのに、山道であればなんの痛みもなくほいほい歩けちゃう。

物見台
物見台

少し道が開けると物見台の岩がありました。乗れるものは何でも乗る。ひょいと飛び乗ってみると、岩の下側の木が刈り込んでありました。よく整備されてますねえ。

こうした物見台はこの先、いくつもありました。

秋穂湾の風景
秋穂湾の風景

この物見台からは秋穂湾が見えました。手前に見えるのは車海老の養殖場。湾の向こうに見る島のようなものは二島(半島)ですね。

あのあたりもさんざん自転車で走ったところです。

次の次の物見台
次の次の物見台

先の物見台の先にはベンチの据えられた休憩所がありましたが、地元のおじちゃん、おばちゃんらがいらしたので帽子に手をやり挨拶だけしてスルー。

その先の大岩に登って休憩しました。岩の上なら火を使って良かろうということで煙草を一服。水も一杯。

それにしても暑い日です。夏ようなサラサラの汗が流れます。

秋穂中道のあかせビーチ
秋穂中道のあかせビーチ

大岩から先に進むと峰の反対側に出ました。

少し飛び出た岩に乗っかって下を眺めてみると、秋穂中道のあかせビーチを発見。

なるほどー!秋穂からあかせビーチに行く道の右手の山を歩いてるんだあ。

山を突っ切ってあいお荘に向かっているので左手にあかせビーチが見えるのは地図上では当たり前なのですが、なぜかこのタイミングで感覚的に納得しました。

再び飛び出た岩から秋穂湾
再び飛び出た岩から秋穂湾

半島のほぼ先の山を歩いているので、道が曲がるたびに景色が変わります。こちら再び飛び出た岩から秋穂湾。

この写真では秋穂二島が正面に見えるのと、二島の向こうにきららドームが写っているので、最初の物見台よりも先に進んでいることがわかりますね。

手前にクルマエビの養殖場も見えます。今度、あそこから山を同定しよう。

岩がごつごつしてきました
岩がごつごつしてきました

さて、岩がごつごつしてきて、空も開けてきました。この風景、もうすぐ行者嶽に到着かなという気がします。

だって修験者ってこういう岩が好きじゃないですか。いやもう完全に偏見ですけど(笑)

あれ? 舗装路?
あれ? 舗装路?

と思ったらやたら明るい場所に出てきました。しかもここ、舗装路とコンクリ道路の二股になっています。

種明かしをすると左の舗装路はあいお荘へと続く道。右のコンクリ路は行者嶽へ。これ約15m上るだけ。

あいお荘側から登れば行者嶽は15分程度でいけるんじゃないかな。

行者嶽 山頂

ま、そんなイージーな行者嶽は公園になってまして

行者嶽の東屋
行者嶽の東屋

東屋があったりコンクリ製の物見台も用意してあります。景色は良いのであいお荘側から簡単に登っちゃうのもありじゃないですかね。

行者嶽山頂(151.5m)のでっかい岩
行者嶽山頂(151.5m)のでっかい岩

一応、行者嶽の三角点を確認しましたら三等でした。それよりも山頂にでっかい岩がありましてね、これ梯子がかかってるので登っても良いようなんです。ちょっと腕力は必要ですが。

つーわけで、馬鹿と煙は高いところが好き。行者嶽山頂のでっかい岩からの360度ビューをどうぞ。

なかなか良い景色でした。

あいお荘

この頃、13:00。そうだ!あいお荘でお昼を食べよう!なんて思いついたんですね。

あいお荘への下り道
あいお荘への下り道

最初は行者嶽山頂で山コーヒーをと考えていたのですが、車海老の養殖場をやたらと山から見たもんでね、そうだ!あいお荘でエビフライ定食を食べよう!って思いついたんです。

秋穂は車海老養殖発祥の地でして、国民宿舎あいお荘には地元の食材を使った大エビフライ定食があります。自転車であいお荘に遊びに来たり、ちょっと風呂に入りに来た時には定番で食べてたんです。

ま、そんなわけで、足取りも軽く下っていきますねー。

1、2、エビフリャー♪

A、B、エビフリャー♪

あいお荘は休館中
あいお荘は休館中

orz…

えびふりゃぁ…

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