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【山口県百名山】龍門岳は滑るし、藪漕ぎ、景色なし

【山口県百名山】龍門岳は滑るし、藪漕ぎ、景色なし

山口県百名山には三匹の龍がいる。下関の竜王山美祢の龍護峰、そして山口市の龍門岳だ。

最近、秋穂や嘉川など瀬戸内の低山ばかり歩いていたので、たまには山に入ろうと山口県百名山の龍門岳に行ってきました。

龍門岳への入り方

山口市内から9号線を上って木戸山に向けて走ります。木戸山トンネルの手前から萩に向けて262号線に乗ると、300mくらいで登坂車線が出てきます。

262号線の龍門岳入口看板
262号線の龍門岳入口看板

登坂車線に入る前に写真の龍門岳入口看板があります。「龍門岳入口100m」だそうです。

僕はいったん止まって写真を撮りましたが、入口は右手になりますので追い越し車線に入っておきましょう。

龍門岳入口(逆方向からの写真)
龍門岳入口(逆方向からの写真)

駐車場側から龍門岳入口を撮ってみました。登坂車線を示す看板からの距離感で入るところが分かりやすいかと思います。

道路と駐車場との段差が思いのほか大きいので、車を斜めにゆっくりと乗り入れることをお薦めします。

僕は垂直に入れてガンッと底を打ってしまいました orz…

龍門岳入口駐車場
龍門岳入口駐車場

駐車場にある「間伐で明るい林内 明るい未来」の看板が頼もしいですね。

龍門岳入口の駐車場ですが、Uターンを考慮すると、車が3台程度停められると思います。車が満杯だったら諦めるしかないですね。

龍門岳

龍門岳は標高688.2mですが駐車場からの獲得標高は300m程度です。山頂までの距離も1.2km程度と短いのですが、いくつかのステージに分かれています。

龍門岳 取りつき

龍門岳の登山口は駐車場の左端にあります。

龍門岳登山口
龍門岳登山口

ちょっと登山口とは思えない質素な作りです。本来、登山道というよりは間伐を行われている方のための山道なのでしょうね。

お借りして行ってみることにしましょう。

尾根が見通せる
尾根が見通せる

森に入って山を見上げるとすぐに尾根が見通せることに気が付きます。龍門岳は山頂間際までよく間伐されていて、ずっと陽の入りが良いんです。龍門岳の特徴の一つですね。

さすが「間伐で明るい林内 明るい未来」看板に偽りなしです。

足元の苔
足元の苔

これだけ陽の入りが良いのに、一方で道は苔ているんです。踏み固められた粘土質の土に薄く苔が張っている感じ。滑るんですよねえ、これ。

僕も下りで2度滑りました。見るからに危なそうなところは歩幅を小さくして気を付けて進むのですが、つい調子に乗ってテンポよく歩き始めると思わぬところでズルっといくんです。危ない危ない。

で、この道の質感も山頂間際まで続きます。これも龍門岳の特徴の一つと言えるでしょう。

尾根に出ました
尾根に出ました

尾根に出てくると、進む道を間違えないように切った木が横倒しになっていました。全体に道はよく踏まれていて、こうした指示があってもなくも間違えようがありません。リボンは必要なところに随時という感じ。

では親切な道標に従って左へと進みましょう。

龍門岳 山腹回り

山腹回りは基本的に折り返しはなく、まっすぐ進むようになります。

山腹ハイキング
山腹ハイキング

道は明るく傾斜は緩やか。この辺りはハイキング気分で進めます。

崖沿いの道が続く
崖沿いの道が続く

道が狭く左下が崖になってきました。この状態がしばらく続きます。苔むした道の上に杉の枯れ葉がかかっているので足を滑らさないように気を付けなければなりません。

龍門岳 直登へ

山腹を進んできた道が行き止まると右に向かって直登が始まります。

植生の変化
植生の変化

ここまでは足元にシダ・木は杉という道を歩いてきましたが、この辺りから広葉樹が混ざり始めます。

直登
直登

写真で見るほど急な直登ではありませんが、足元が滑るのと手をかける木がないので気を付けて上り降りしないといけません。

藪漕ぎ
藪漕ぎ

直登がいったんおさまると次はやぶ漕ぎが始まります。この藪の高さは胸から下。足元は見えます。

事前に「龍門岳の山頂手前は藪漕ぎがあるよ」との情報を得ていたので、なんだ思ってたよりも大したことないじゃーんなんて考えてました。

龍門岳 山頂手前

山頂手前は色々と景色が変化します。

山頂付近
山頂付近

藪を抜けると平坦な広場に出てきました。これまでと景色が一変して落ち葉がいっぱい、どんぐりもコロコロしています。これはクマさんが出そうな雰囲気じゃないですか。怖いなあ。

でももう山頂なんだよね!?

少し歩くと空が開けた!
少し歩くと空が開けた!

ほらねー、空が開けた。ああ、怖かったと角を曲がったら…

藪・藪・藪
藪・藪・藪

僕の頭よりも高い超やぶ。腕で払わないと足元も見えません。

これさあ、藪の向こうにクマさんが居たらどうすんだよ。

でもここまで来て引き返すって選択肢はなしなー。

行くしかないか。

龍門岳 山頂

龍門岳の山頂に到着
龍門岳の山頂に到着

藪を漕ぐこと数十メートル、目の前が開けて龍門岳の山頂に到着しました。

生きててよかったー!

三角点を踏んでおく
三角点を踏んでおく

一応、三角点を踏んでおきました。

ズボンの濡れ具合が分かるでしょうか。笹に朝露が残っていたので、藪漕ぎで体中ビチャビチャです。

山頂の寂しい看板
山頂の寂しい看板

本当にここが山頂かよって感じですが、ええ、看板も三角点もあったので間違いありません。

それにしても見晴らしもないし藪に囲まれて怖いし濡れてるし、なんか踏んだり蹴ったりだよ。

山頂の景色を360度撮っておきました。僕のこの悲しみが伝わるかしら。

龍門岳 今日のコース

いったん龍門岳に入ってしまえば登山道は間違いようがないので、駐車場の位置が分かりやすい地図にしておきますね。

龍門岳のコースとまとめ
龍門岳のコースとまとめ

龍門岳の登山道は滑りやすいので足元に注意が必要です。また、山頂手前は藪漕ぎと熊に対する覚悟が必要。それから山頂には見晴らしがありません。

山口県百名山制覇への道は厳しいねえ。

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