長者ヶ森の陽だまりは
かーくれんぼするのによいところ
まーだだよーーー
まーだだよ
しっぽの光った山ねずみ
一番最初に見つかったー
どうも、山ねずみロッキーチャックです。
働き続けたこの連休でしたが、仕事にもおおよその目途がつきましたので最終日はお休みにして、秋吉台にハイキングにやってきました。
長者ヶ森から長者ヶ峯へ
長者ヶ森
ハイキングのスタートは、この長者ヶ森。
いや、なんでこんなに働いてるんだろうって思ってさ。
少し景気の良い響きのあるところに行こうかなって。
外から見ると長者ヶ森はこんもりとした森に見えますが、中は空いてまして、ちょっとトトロ感のある森です。
長者ヶ森の中には祠もあるので「働かなくてもお金が入ってきますように」と都合の良いことをお願いしておきました。
長者ヶ峯へ
さて、長者ヶ森から長者ヶ峯を目指します。
長者になるために山に登るって、なんだか成り上がり感があって良いじゃないですか。
そこらへんに藁は落ちてないかな?(笑)
長者ヶ森から見ると長者ヶ峯は左手なのですが、綺麗そうな建物が山の裾に見えたので、まずはそこを目指しました。
どうやら休憩所(展望所)のようです。
綺麗な休憩所でトイレもありました。
2階への階段があったので速攻で駆け上りました。
秋吉台にぽっかりと浮かぶ長者ヶ森が見えます。
左に目をやると龍護峰もお鉢山もよく見えました。
低いけど展望の良いところです。
長者ヶ峯へ上がる道は、長者ヶ森から見てほとんど山の裏になります。
先ほどの休憩所から左に長者ヶ森、右に長者ヶ峯を見ながらとにかく巻いていきます。
一直線に上る道はありません。
ドリーネにはまってはいけませんので、道なりに進むしかありません。
長者ヶ峯への道はとにかく舗装されています。
車一台が余裕で通れる道ですが、各所で進入禁止となっているために車が来ることはまずありません。
危険のないかたい道です。
脇道もなく、あまり興味を引く景色もないのでわき目もふらずにただ上がるのみです。
長者ヶ峯頂上
長者ヶ峯の頂上に到着しました。
階段があり上がってよさそうなコンクリートの建物と何に使うかわからない足場が組んであります。
あっけなく到着したので山としてはあまり面白味はありませんでした。
長者ヶ峯からの風景
残念ですが長者ヶ峯は超低山な上、道がずっと舗装路でワクワク感に乏しいと感じました。
登った感が薄いために、頂上からの風景もそれなりの感動しか生みません。長者ヶ峯は次に来ることないかもしれないなあ。
億万長者になる方法
お待たせしました。億万長者になる方法です。
長者ヶ峯への道のりは、億万長者になるための示唆に富んでいました。
お気づきになりましたか?
- 低い段階でも展望は良い
- そこから一直線に上る道などない
- ただし脇道もない
- 危険のない堅実な道を
- ただ上がるのみ
- あまり面白くはない
- 登ってみれば達成感もない
今とあんまり変わらないじゃないか。
うーん、大事なのは最初のところなのかなあ。
長者ヶ峯下山
まあ、やっぱそんなもんかなと煙草を一服して、下山を開始します。
下山中にセグウェイの一団とすれ違いました。
ふむ。
長者ヶ峯は秋吉台の中でも、トレッキングルートとしてはあまり大きく取り上げられていませんでね。
頂上までしっかり舗装がされていて、山として面白くないからだと思いますが。
しかしこういう使い方があったか。なるほど。
長者ヶ森駐車場に降りてくるとセグウェイツアーの旗が立っていました。
舗装路につくまで、途中はガタガタ道もありましたが、セグウェイって結構そういう道もいけるんですね。
しらんかったわ。
お菓子を食べているときに山頂にピコピコ動くものが見えたので、双眼鏡で覗いてみたら、先ほどのセグウェイさんたちでした。
なるほど、億万長者から追い落とされない方法を追記しておきます。
- 頂上から降りるのは早い
- 後から来るものは楽に頂上に立つ
示唆に富んでるねえ。
長者ヶ森から長者ヶ峯のルート
長者ヶ森から長者ヶ峯は、上って降りて4㎞くらいです。
さて、あまりにもあっけなかったので少し休憩してカルストロードを挟んで反対の山に行ってみましょう。
次回予告
秋吉台の地獄台で素敵な女性と出会いました。
題して「秋吉台で出会った花」です。
乞うご期待!