初めての山コーヒーに感動する!

初めての山コーヒーに感動する!

昨日、SOTOミニ焚火台ヘキサST-942を買ってきまして湯沸かしの目途が立ったので、今日、早速、山に行ってきました。

ヤマデコ計画、えらい勢いで進行中です。

初めての山コーヒー準備

山に持っていくもの
山に持っていくもの
  • コーヒーミルにコーヒー豆
  • フレンチプレス
  • 耐熱手袋
  • SOTOミニ焚火台ヘキサST-942
  • カッティングボード
  • マグカップ
  • ダイソー500円メスティン
  • 固形燃料
  • 写真に写ってないけどライター
  • 写真に写ってないけど水

コーヒー豆はどっちみち全部すり潰して粉受けに落ちるのでコーヒーミルに入れていけばOK。衛生的にも◎のはず。

昨日はヤカンでお湯を沸かしましたが、さすがにあれを持っていくのは大きすぎるのでダイソーの500円メスティンをチョイス。メスティンだとフレンチプレスにお湯を移し替えるときに少しこぼれるのですが、お湯くらいは許してね。

固形燃料をメスティンに入れていけば多少嵩も減るかなと。今回は着火にライターを使いましたが、そのうちメスティンに入るチャッカマンも買い足します。チャッカマンは固形燃料の火が消えたときに必須になるはず。

あとなんだっけ、あ、メスティンの蓋がチンチンになる可能性があるので耐熱グローブも持ち物に追加しときました。

それと、昨日のテストではヘキサの底板は熱くなっていませんでしたが、万が一を考えてカッティングボードも背負っていきました。正直これが一番重いんですけどね。

で、モノを揃えてて、最後に気が付いたのがマグカップ。僕はマグカップを忘れることが多いんです。

地蔵峠から東鳳翩山へ

地蔵峠の東鳳翩山登山口
地蔵峠の東鳳翩山登山口

初めての山コーヒーでどの山に行くかなあと昨夜から考えていたのですが、登ったことのない山だと突発事態に対応できません。

近場でテーブルとベンチがあって雰囲気が良くて距離もそんなにないところ。兄弟山も候補に上ったのですがちょいと風情に欠けますね。地蔵峠から東鳳翩山にしておきました。

東鳳翩山山頂手前の休憩所
東鳳翩山山頂手前の休憩所

登山口から山頂までは40分。心拍が上がるまでは階段がきついのですが、その後はなんてことのないコースです。ここは中国自然遊歩道なのでよく整備されています。

東鳳翩山の山頂手前にテーブルとベンチが設置されていましてね、ここで初めての山コーヒーといきます。うひひひひ。

初めての山コーヒー

山コーヒー セッティング
山コーヒー セッティング

バックの中身をすべて出して、SOTOミニ焚火台ヘキサST-942を組み上げました。一回失敗して側面が崩れましたが、思いのほか簡単に組み上げられました。だんだんよくなる法華の太鼓ってやつね。

固形燃料に点火!
固形燃料に点火!

2月7日、山口市は西の風3m、気温14度、湿度48%、ヒトフタヒトマル、点火しました!

マグカップで水の量を計ってメスティンに投入。御覧のようにダイソー500円メスティンはSOTOミニ焚火台ヘキサST-942にぴったりのサイズでした。今後はもうこれだね。

風は体感で3mも吹いていないのですが、持ってきたグッズでヘキサを囲んでおきました。

コーヒー豆を挽いたよ
コーヒー豆を挽いたよ

時折の突風で固形燃料の炎が流れますが、少々の風では火は消えないようです。よかった。

ただ沸騰までは時間がかかりそうなので先にミルで豆を挽き、フレンチプレスに粉を移すことにしました。

あとは沸騰待ちです。煙草に火をつけてのんびり。景色に目をやり、たまに沸いたかなーとメスティンから漏れる音に耳を傾けます。

コーヒー豆の蒸らし待ち
コーヒー豆の蒸らし待ち

メスティンからフレンチプレスへお湯を移すときには、想像していた通りわずかにお湯をこぼしてしまいました。

まあ、テーブルにお湯がかかったくらいじゃ環境に影響はないでしょうから許してください。

4分間蒸らしてプレスして
4分間蒸らしてプレスして
出来上がり!
出来上がり!

出来ました。正直ね、コーヒーなんて家で飲んでも山で飲んでも変わりないでしょってそういう落ちになると思ってたんですよ。ええ、僕は山コーヒーを舐めていたんです。

うっまっ!
うっまっ!

うおー。山コーヒー、美味いよ!

これはもうコーヒーは山でこそ飲むべきものと断言しても良いくらい。いやむしろ、コーヒー飲むなら山に登れくらいが正しい表現かもしれません。

またねえ、持って上がったマカダミアナッツクッキーがお茶うけに合うんです。

舌に残るナッツの油、クッキーの小麦のザラザラ感、バターの風味。それをフレンチプレスしたコーヒーのどっしりとしたコクと香りが洗い流していくんです。

背中からたまに冷たい風。喉から胃に落ちていく熱い液体。

あー至福。

写真はふざけてますが至福です。

その後一応、頂上にも上がっときました
その後一応、頂上にも上がっときました

この頂上の扱いの軽さw

えーっと固形燃料の話ですが、使用後に強く息を吹きかけたら例によって簡単に炎が消えました。すぐに側面を触ってみましたが火傷するような温度ではありません。こいつはコーヒーを飲んでいる間に冷えます。

SOTOミニ焚火台ヘキサのロストル、底板もすぐに冷たくなります。というか底板は熱くなっていませんでした。もしものためにと思ってカッティングボードを持ってきましたが、少なくとも固形燃料を使うのなら下敷きは不要ですね。

コーヒーを飲み終わった後の撤収作業も滞りなく、固形燃料の扱いはめっちゃ簡単でした。

今日学んだこと

今日学んだことを3つ挙げておきます。

  • 山コーヒーは感動的に美味い!
  • 山コーヒーとマカダミアナッツクッキーとの相性は神がかり的!
  • 固形燃料の扱いは簡単なので、予備としてリュックに忍ばせておくといいね!

ヤマデコ計画、今後の予定

ヤマデコ計画、とりあえず初めての山コーヒーは固形燃料を使って簡単にやってみました。STEP by STEPなのでこれはこれで成功ですが、でも簡単が良いことなのかなーとか思っちゃったりしてね。

次回ヤマデコ計画は、アルコールストーブを手に入れて面倒を遊ぶ予定です。こうご期待!

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