仕事で姫路に行く機会をいただいたので、死ぬまでに一度は見てみたいと思っていた天空の城/竹田城まで足を延ばしてきました。竹田城に雲海がかかる姿は立雲峡から眺めると良いそうです。
今回のバディは升井君。天空の城、楽しみだなあ。
前日に朝来市入りがベスト
立雲峡/竹田城のある朝来(あさご)市は豊岡市のちょっと下、わかりやすく言うと姫路市のだいぶ北にあります。
昨年、京都の天橋立までドライブしたんですけど、その時は天候の関係で舞鶴・宮津・京丹後から豊岡に入って海沿いを鳥取に向かったので僕的には今回が初朝来になります。
地の利がないので事前の情報収集をしっかりしました。
竹田城にかかる雲海を見るには朝の6時~8時くらいに立雲峡の展望台にいるのが良いらしいとの情報を僕らは得ていました。
朝の6時に立雲峡に立ってるには朝来前泊が必須です。そこでまず姫路での仕事の打合せを木曜・金曜に設定。仕事が終わり次第、姫路駅前でレンタカーを借りて朝来市に移動。早朝の電車のつなぎがあまりよくないのと移動の自由を考えるとレンタカーを借りるのがベストです。
さて車で動くとなると気になるのは早朝登山のための駐車場です。あちこちのHPを見ると「駐車場に停められないこともある」なんて書いてあるんですもの。
旅館に到着してさっそく立雲峡と竹田城の駐車場について奥さんに聞いてみると「もう今はそこまでブームじゃないから停められるよ」と。
ま、国民の関心はともかくとして、竹田城の雲海のピークは11月前半だそうで、僕ら9月末に来てますからまあまあオフシーズンなわけです。じゃあ観光客も少ないだろうと車でOKの結論に達しました。
ヨシっ!ならば早朝出発で、D「立雲峡駐車場」に車を停め立雲峡に登った後に、C1「竹田まちなか観光駐車場」に移動することにしよう。これで計画はバッチリだぜ。
明日は雲海見れるかなー。おやすみー。10時就寝。
おはよう立雲峡
4時30分に目覚ましをセットしていたんですが早々に目が覚めてしまいました。二度寝して次に起きたのが4時21分だってよwww ダメだ。もう行こう。
立雲峡登山道受付
5時に旅館を出発してこの写真の撮影時刻が5時20分。山頂手前の立雲峡駐車場にはすでに数十台の車が停まっていましたが、おばちゃんの予想通り余裕でした。
係員さんの誘導で駐車場に車を停め、受付で入山料(300円だったかな?)を支払って立雲峡inです。
立雲峡登山道
立雲峡登山道入口の看板はフラッシュ撮影です。もう一枚足元の写真は100均で買ったヘッデンが思いのほかいい感じに照らしてくれたので残しておきました。
(しょぼいカメラだと遠景が撮れないので割愛しますが)登山道からライトアップされた竹田城の城壁が輝いて見えました。
この日はちょうど中秋の名月でね、立雲峡に向かう道の途中(厳密には和田山から立雲峡に向かう途中)の道でライトアップされた城壁と満月が重なる姿は本当に綺麗でしたよ。
立雲峡登山道はほぼ遊歩道ですがあと5分と書かれたところからの階段が急です。休んでいらっしゃる方の姿もちらほら。
こちらが竹田城跡第1展望台のちょっと下の展望台。ここが終わりかなーと思ったらまだ上がありました。みんな高いところ好きよね。
立雲峡第1展望台
とりあえず竹田城跡第1展望台(下)からの景色を載せておきます。思ったよりも竹田城まで遠いです。
上行ってみようぜ!
竹田城跡第1展望台(上)に上がってみると沢山の方がいらっしゃいました。ほらね。やっぱりみんな高いところが好きなんだよ。
ところで大事なのは雲海。頼むよ雲。もっとかかってくれよ。
天空の城 竹田城
そのうちに陽が差してきまして、僕のとったベストショットがこれです。結構、竹田城まで距離があるのでiPhoneだとこれが限界かな。一眼レフならもっと美しい写真が撮れると思います。
雲海がなかなか山を回り込んでくれないんですが、陽が差して茜色に変わりゆく空に浮かび上がった竹田城のなんと美しいことよ。
僕らは竹田城跡第1展望台でただもう景色を眺めるのみでした。
「よし!今度は竹田城登ろうぜ!」と登山道を下り始めましたら、ここに思いのほか良い景色が待ってたんです。
もしかしたら竹田城跡第1展望台(上)じゃなくても良いのかもしれません。でもせっかく来たなら一番上まで登りたいからねw
んなわけでここからは下りの時の写真です。
立雲峡駐車場
6時44分、立雲峡駐車場まで下山してきました。
「運が良ければ8時30分まで雲海が見られるよ」とのお話も伺いましたが、そんなん待ってられません。なんたってこのあと竹田城を歩いて、さらに姫路城も端から端まで歩きたいですもの。
立雲峡から見た竹田城が想像以上に素晴らしかったので(仮にあれが雲海じゃなかったとしても)僕ら的にはもう満足なんです。
よーし次は竹田城だ!
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