畳ヶ淵の柱状節理を堪能したのち猿屋の瀧から龍鱗郷へと行こうと思ったのですがあいにくの通行止めにあい、代わりに上流の伊良尾山を見てきました。
伊良尾山
太古の昔に噴火した伊良尾山。伊良尾山の溶岩流は柱状節理を作り「竜が通った道」として知られています。その源流を見に行こうじゃないですか。
国道315号線、このあたりのベースはすべて福の里直売所になります。
まずは”イラオ火山灰層観察施設”を目指していきましょう。
イラオ火山灰層観察施設の行き方
イラオ火山灰層観察施設の行き方ですが、福の里直売所から315号を阿東に戻っていると宇生賀に曲がる看板が出てきます。
長沢池の分岐を左にとって進んでいると突き当りに出会いますからこの突き当りを左。315をまたぐ高架を山奥に入っていく感じです。
あとは一本道で、これを進んでいるとイラオ火山灰層Pの看板が出てきます。このイラオ火山灰層Pというのががイラオ火山灰層観察施設です。
イラオ火山灰層P
イラオ火山灰層Pの先にも道が続いているのですが立入禁止なので右手の駐車場に止めるしかありません。
駐車場には「伊良尾火山の生い立ちの看板」がありました。ま、それは良いんですが…くさい…この看板の辺りめっちゃ獣臭がします。
獣臭って言われてもみなさん分からないですよね。うんこ💩ですウンコ💩 めっちゃウンコ臭い💩と思ってください。
これがちょい💩なら昨日でもイノシシが居たのかなーと気にもしませんが、めちゃめちゃ💩臭いときには近くにイノシシがいます。マジで。そして今、ヤバいくらいの💩くささ。ちゃっちゃと写真撮ったら施設に移動しよう。
以下、撮った写真の整理です。
200万年前から1万年前まで阿武火山群には単成火山が約50個あったよという話が書かれています。
一回スコリア丘を作ったけど、崩れて溶岩流が田万川に流れ込んだよと書かれています。
伊良尾火山粘性の高い溶岩を塊のまま火山口から飛ばしたよと。こんなん当たったら即死やね。
イラオ火山灰層観察施設
早々に駐車場を離れてイラオ火山灰層観察施設へ。道を挟んで道路のわきを上がっていきます。駐車場からバリ近です。
観察施設に登ると地層を大事に囲った自転車置き場みたいな屋根の続きがありました。
これが主な観察施設です。
撮ったところを間違ったかな。明らかに2つの層は違うけど下は古い層なんかよくわからんわ。
赤茶けた溶岩流が土の上に乗ってるもんね。これは分かりやすいです。
ん-。微妙に層は違うっぽいけど溶岩流との違いは赤いかどうか位やね。
そんな感じで法面の上にある施設は見終えました。地表が半分苔むしてるのでなんやらよく分らんのと説明看板も難しい。そもそも地層は難しすぎるんで看板は小学生でも分かる位の写真と情報量にして欲しいなあ。でないと施設の意味ないじゃん。
駐車場に来る途中に道路わきにも看板があったなあと、法面の下に降りてきました。
「壊したスコリア丘の破片を乗せた溶岩の流れが止まり、溶岩はスコリア丘の破片とそれらを覆っていた火山礫・火山灰層にも不規則な形で貫入した」と書いてありますが
これ見て分かる奴何人おるん?全然分からんで草生えるわ。
④⑤にいたってはまったく分かりません。プラで覆うと水蒸気で全く見えなくなるだろうしそれこそ苔生えるし、地層の展示は大変だなということだけ分かりました。
さてイラオ火山灰層観察施設は一通り見終えたので💩イノシシにビビりつつ駐車場へ。
幸い襲われることはなく伊良尾山を目指してみます。
伊良尾山への入り方
伊良尾山登山口へは、イラオ火山灰層観察施設から戻る途中、右手の道を入っていきます。
場所をきっちり言えないんですが、この辺りじゃね?と感じるところに車一台くらいが通れる舗装路があります。嗅覚の効く人なら間違えようがないので大丈夫でしょう💩
この道は奥に進んでも舗装が途切れることなく立派な林道が整備されていました。幅は狭いものの、そのまま進めば国道315号線まで出られますので安心してください。
林道を行く途中、右手にイラオ山登山口を見つけました。車は一台程度なら脇に停められそうです。
で、登山口は分かりましたがさっきの獣臭が鼻についていて、今日は山に入る気になれず場所だけ確認して帰りました💩 ええ。弱気なうんこ野郎ですよ💩僕は。
伊良尾山山頂ってどんなとこなんだろうな。割と高い位置から横入りするので獲得標高は低そうな気がします。猪イップスが消えたら行きますよ。
ああ、そう言えば福の里のおばちゃんが「伊良尾山は山頂まで車で行けるよ」とか言ってたけどあれホントかなあ。もしかして林道の途中にあったガレ道のこと?
それだったら猪イップス関係ないけどなー💩