上盛山から見る島々の景色が美しすぎるの

上盛山から見る島々の景色が美しすぎるの
道の駅上関海峡から見る上盛山
道の駅上関海峡から見る上盛山

平生の大星山を降りて、道の駅上関海峡で昼食を終え、次は上関町の上盛山(かみさかりやま)に行くことにしました。

上盛山って道の駅から海越しに見えるんですよ。写真の真ん中に灯台と風力発電のブレードが見えますがあれが上盛山です。

よーし!上関大橋を渡って長島にレッツゴー。

上盛山ルート

あ、長島って皆さん知ってるものとして書きましたが、室津半島の先にある島です。上関大橋で室津半島とつながってまして島が丸ごと上関町です。

上関大橋は一昨年、橋のつなぎ目に20㎝の段差ができたことで有名になったので皆さんご存じかと思います。今は解消されて車で通行できるようになっています。

その上関大橋を渡って港沿いの道を進むと「⇐上盛山」の看板が出てくるので、この看板を大きく左に曲がって坂を登りますとすぐに上関城山歴史公園が見つかります。

今日の上盛山ルート
今日の上盛山ルート

今日の上盛山ルートですが、上関城山歴史公園に車を停めて上盛山山頂まで舗装路を歩いてきました。道幅は若干狭くなりますが車でも上がれる舗装路です。

帰りは御汗観音に寄り道してきました。こちらは車だとやや厳しいのですがバイクなら行けちゃいます。

往復7.1km。舗装路なので道中の楽しみは少ないのですが、上盛山からの景色が最高に素晴らしいんです。

いってみよー!

上関城山歴史公園

まずは車を停めた上関城山歴史公園。上関城山は南北朝時代から戦国時代にかけて村上水軍の海城があったという山です。城ってワクワクしますよね。

発掘作業が終わって今は公園になってるので散策してみます。

雰囲気のある上関城山の城門
雰囲気のある上関城山の城門

雰囲気のある上関城山の城門。もちろん建て直しに違いないのですが、こういう城門を構えてくれてるだけでワクワク感マシマシです。ありがとうございます。

城門をくぐるとゆるい傾斜の広場がありまして桜の木が所狭しと植えられています。そう上関城山公園は桜の名所なんですよ。
春に来たことはないんですけどねw

高いところは立入禁止に!
高いところは立入禁止に!

さて、高いところが好きな方には残念な情報を一つ。以前来た時には上がれたのですが、上関城山公園の一番奥の階段は立入禁止になっていました。(2023/06/03時点)

いいんです。この階段を上って一番奥まで行っても何かの電柱と機械があるだけで行き止まりですから。あきらめましょう。

海を眺める物見台
海を眺める物見台

ぐるっと公園を一周して駐車場近くの海を眺める物見台に戻ってきました。この物見台からは右に室津半島が見え、皇座山、大星山と景色が続きます。もちろん正面は瀬戸内海です。日陰で心休まります。

上関城山歴史公園案内図
上関城山歴史公園案内図

上関城山歴史公園にはトイレもありますのでハイキングのスタート地点として最適だということも併記しておきますね。

上盛山へ

上関城山歴史公園を降りて上盛山へ
上関城山歴史公園を降りて上盛山へ

上関城山歴史公園を降りて上盛山へ向かいます。舗装路をひたすら登っていけばOKです。

去年だったかな、馬島キャンプの帰りに祝島を近くで見てみようと思って上関大橋を渡り、長島の端の漁港の更に奥の山の中まで車で入ったことがありまして(けっきょく畑で行き止まりでしたがw)その時に上盛山に向かう道は押さえておいたんです。

でもそんな記憶に頼る必要もなく、分かりやすい標識が道路沿いに出てました。これを見て右に曲がればOKです。

上盛山への分かりやすい標識
上盛山への分かりやすい標識

いやーこんな分かりやすい標識あったっけな。僕の記憶にあるのは右手に上盛山⇒ってちょっと小さめの草がかかったような看板だけだった気がするんだけど。
まあ、整備されたのなら良いことですね。

その先は曲がりくねった道
その先は曲がりくねった道

先ほどの分かりやすい標識のある交差点から上盛山の山頂の灯台が見えます。パッと見、1キロメートルちょっとかなーと思えるのですが、何せ車でも上がっていけるように整備された舗装路を行くわけです。勾配を緩くするためにこの道がめちゃめちゃ回り込んでるんですよ。

上の写真で正面上に白いガードレールが見えますかね。今、歩いてる道路はこの先で左に回り込んで行って、再びに右に折り返してやっと上のガードレールにたどり着くんです。登山なら直進で行けるんですけどね。ハイキングですから道なりに。

左は上盛山展望台、右は御汗観音
左は上盛山展望台、右は御汗観音

左は上盛山展望台、右は御汗観音様へとつながる分岐に出てきました。やはり山頂が気になるので上盛山の方向に進みます。御汗観音様は帰りに寄ってみます。

電波塔現る
電波塔現る

相当遠回りをしてるような気がしますが、その内に電波塔が現れましてそろそろ山頂かなと思わせます。でもここからが長い。

道の駅上関海峡から見た上盛山の写真(一番最初の写真です)を見ても電波塔から灯台まではかなり離れてることが分かります。

ここダラダラ登りで本当に長く感じるんですよ。まだかいなと。

最後の折り返し
最後の折り返し

最後の折り返しを終えるといよいよ灯台が間近に見えてきました。

上盛山山頂の駐車場
上盛山山頂の駐車場

上盛山山頂の駐車場からは風力発電のブレードが間近に見えます。

駐車場から山頂へと向かう階段で振り返ると、ブレード越しに祝島が見えました。

ブレード越しの祝島
ブレード越しの祝島

上盛山山頂の景色

上盛山山頂の灯台
上盛山山頂の灯台

上盛山の山頂につくと目の前にドーン!と灯台。この灯台、登れるんだぜ。
※ 灯台型展望台のようです。

灯台内部のらせん階段
灯台内部のらせん階段

らせん階段なんて久しぶり。カツーンカツーンと靴音が響いて秘密基地感が素敵です。

このらせん階段を登った先はテラスになっていて上関一帯の島々を眺めることができます。

この景色が素晴らしいの。ぐるっと一周してみます。

光市方向、牛島・像鼻ヶ崎・佐合島
光市方向、牛島・像鼻ヶ崎・佐合島
平生方向、室津半島の大星山
平生方向、室津半島の大星山
柳井方向、平郡島と左下に上関大橋
柳井方向、平郡島と左下に上関大橋
四国方向、横島
四国方向、横島(奥にうっすら四国の山々)
四国方向、八島(奥にうっすら四国の山々)
四国方向、八島(奥にうっすら四国の山々)
国東方向、祝島(奥にうっすら国東半島)
国東方向、祝島(奥にうっすら国東半島)

灯台のテラスをぐるっと一周して、そういえば上盛山には三角点があったなあと思い出しました。下を見ながらもう一周回ってみると、階段横の小山に三角点を発見しました!

階段横の小山に三角点発見
階段横の小山に三角点発見

灯台を降りて三角点を愛でに行きます。

上盛山の三角点
上盛山の三角点

上関町の長島の最高峰、上盛山の三角点は三等でした。

基準点名は上盛山(かみさかりやま)。いやー僕は「うえもりやま」かと思ってました。「かみさかりやま」って不思議な呼び名だと思いますが、この山かつては神山とも呼ばれていたようでその名残なのかもしれませんね。また上関が盛ると読めば縁起がいい気もします。

冠字選点番号は「古一25」です。冠字が二文字ってあまり見ない気がしますが普通なんですっけ?
これもなかなか不思議。

三角点の周りの岩
三角点の周りの岩

不思議と言えば、この三角点の周りの茶色い岩です。上る途中に見た上盛山は泥岩か頁岩あたりかと思ったのですが、あまり見たことのないタイプの赤茶けたボコボコの岩が三角点の周りにありました。
火山灰?なんなんすかね。これ。

御汗観音へ

さて、上盛山の山頂をじゅうぶん堪能した後は、御汗観音様の分岐まで戻ってきました。

御汗観音様への分岐
御汗観音様への分岐

この先も舗装路を進みます。御汗観音様までは300m。舗装路のどんつきは丁字路になってまして左のコンクリ道を登れば御汗観音に到着です。

御汗観音様
御汗観音様

立派な石造りの棚の上に綺麗なお堂。地域の信仰の厚さを感じさせます。観音様の由来が書かれた看板がありましたので要約しておきます。

1647年弥生三月仲八日の明けのこと、庄屋の中島屋太郎衛門と住職の桂樹比丘の夢枕に、鹿水に埋もれる吾を掘り出せとのお告げがあったそうな。

驚いた二人は朝一番で言われた場所に赴き、言われた通りに掘り返してみると、はたして観音像が現れた。

せっかく掘り出した観音像がひどく土で汚れてしまっています。「水があれば洗い流せるのに」と話していると、そこにたちまち三つの泉が湧き、観音像を綺麗にすることができたそうです。

これが三ツ川の名前の由来で、水の湧きだす場所はここから100m上流に現存するそうです。

看板にはまた、かつて野口雨情(童謡の赤い靴とか作詞した人です)がこちらへ訪れ 「もゆる想いを椿にそえて乙女御汗観音様へ」と詠んだことも書かれていました。

野口雨情は柳井に住んでいたので県南東部を歩くとたまに歌を目にします。柳井小唄も雨情作らしいですよ。

窟屋の観音堂を覗き込む
窟屋の観音堂を覗き込む

川の話を読んだので手水の代わりに石積みの横を流れる小川で手を洗い、石段を登ってお堂に手を合わせました。正面からお堂を覗き込むと、どうやらさらに奥の裏山の窟屋に観音堂があるようです。

勝手にお堂に上がることもできず、横に回って覗き込んでみましたがご本尊はお隠れのご様子。できるだけお近くでと横からも手を合わせておきました。

鹿水を目指してみたものの…
鹿水を目指してみたものの…

三ツ川を100m登れば観音様が現れたという鹿水にたどり着くと書かれていたので少し登ったのですが、なんだか一人で心細くなったので途中で引き返してしまいました。
太郎衛門ほど信心深くない怖がりな僕。写真は下りの時のものです。

御汗観音様からの下り
御汗観音様からの下り

御汗観音様からは舗装路を引き返さなくても、直進で下っていけます。参道っぽいこの道は旧町道のようです。車で通るのは厳しいと思いますが歩くには十分です。道沿いにトイレもあったりして最終的には綺麗な新道につながりますのでご安心を。

以上、上盛山(かみさかりやま)の舗装路ハイキングを現地から立石がお伝えしました。

ビットウォークを楽しもう!

えー現地実況が終わったところで突然ですが、みなさんポイ活やってますか?

僕は最近「歩いて広告を見るだけでビットコインが手に入る」ビットウォークを始めました。開発元が同じリップルウォークも併用して効率よくポイポイしてます。

ビットウォークとリップルウォーク
ビットウォークとリップルウォーク

今日は大星山と上盛山を合わせて22,630歩ほど歩きました。両アプリともアップルのヘルスケアから歩数を取ってるようで正確な歩数です。

ビットウォークとリップルウォークは500歩あたりに1コイン(1広告)がもらえるので、今日は都合80個のコイン(広告)がたまりました。あ、コインは1日当たり40個が上限です。

たくさんたまった広告。80個も広告を見るのは流石につらいのですが、まあ元手をかけずに仮想通貨がたまると思えばさほど苦にもなりません。

まあ、ざっと計算したところ一か月歩いて広告を見たとしても貯まるのは300円程度なんですけどねwww

まったくアホみたいな効率ですが、まあ僕の場合はアプリを入れようが入れまいがどのみち歩くわけですからかまやしません。

この効率の悪さを逆に言うと、開発元は広告収入で十分潤ってるはずなんです。つまりビジネスモデルとして十分成立してる。そういう意味で怪しくないアプリだと思います。

一緒にポイ活しませんか

現在、ビットウォークもリップルウォークも紹介キャンペーン中でして、下記からアプリをダウンロードされた方に掛け率10倍のコインが100個付いてきます。紹介した僕にも10倍コインが100個付くWin-Winの関係です。

ビットウォークはここから

リップルウォークはここから

どのみち歩くしついでにポイ活してみるかーという方、ノーリスクで数100円単位の仮想通貨を経験してみたい方、ぜひ一緒にポイ活しましょう。

歩いて歩いて大金持ちやーw

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